なんでこんなしちめんどくせえ性格に生まれちゃったんだろうね
『落語研究会 柳家小三治 大全 下』
五代目柳家小さんに入門して53年。誰しもが認める現役噺家の最高峰でありながら、さらに芸の極みを追い、"落語"をトコトンまで突き詰める柳家小三治。
TBS主催『落語研究会』からの映像集大成が、ついに完結します。柳家小三治の昭和62年から昨年平成24年までの高座20席をDVD10枚に収録しました。
- 2013年12月11日発売
- DVD10枚組
- 本編853分+解説58分
- ボーナス映像収録
- 片面一層(Disc4,5,10は片面二層)
リニアPCM
16:9LB(Disc1~4は4:3)
COLOR - 品番:MHBL241-250
- 定価:¥38,000+税
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解説書:小三治ひとり語り、収録演目解説(京須偕充)、小三治一門座談会(小三治・三三・三之助、司会:阿川佐和子)など全136ページB5判クロス貼りハードカバー
『落語研究会 柳家小三治 大全 上』はこちら
収録内容
- DISC 1
- 大工調べ('87) 32分+解説14分
- 転宅('88) 31分+解説17分
- DISC 2
- らくだ('91) 46分+解説3分
- 百川('93) 43分+解説8分
- DISC 3
- ミイラ取り('94)50分+解説8分
- 金明竹('97) 26分
- DISC 4
- 素人鰻('98) 46分+解説8分
- 山崎屋('00) 51分
- DISC 5
- 宿屋の仇討('01) 66分
- 鰻の幇間('02) 44分
- DISC 6
- 長屋の花見('03) 37分
- 蒟蒻問答('04) 50分
- DISC 7
- 野ざらし('05) 37分
- 一眼国('07) 34分
- DISC 8
- うどん屋('08) 58分
- 小言念仏('08) 24分
- DISC 9
- 宗論('09)* 31分
- かんしゃく('10) 41分
- DISC 10
- 猫の災難('11)** 49分
- 茶の湯('12) 50分
<ボーナス映像>
おたのしみ 寄席囃子/柳家そのじ ('12) 7min
『上』巻発売の際に行われた「小三治一門会」の映像より、柳家そのじの高座を収録。この映像は、小三治出囃子「二上りかっこ」に、小三治が落語研究会で演じた全演目名を"歌詞"としてのせたものです。
*「宗論」**「猫の災難」は『落語研究会 柳家小三治大全 上』(MHBL210-219)にも収録されている演目ですが、今回の『下』巻収録の二席とも『上』巻収録の高座から30年以上経た口演を収録しております。
又、『落語研究会 柳家小三治全集』(MHBL36-45)との重複演目はございません。
柳家小三治<1939年(昭和14年)12月17日東京都新宿区出身>
現・落語協会会長。1959年(昭和34年)五代目柳家小さんに入門。前座名小たけ。1963年(昭和38年)二つ目昇進、さん治に。1969年(昭和44年)抜擢で真打昇進、10代目柳家小三治襲名。2010年(平成22年)より落語協会会長。
(第5次)落語研究会
昭和43年(1968年)3月発足、八代目桂文楽、六代目三遊亭圓生、八代目林家正蔵、そして五代目柳家小さんというそうそうたるメンバーを主力に回を重ね、ホール落語を代表する落語会に。2013年12月末の開催で546回を数える。 主催:TBS 場所:国立劇場(小劇場)