伝説のポンペイ遺跡ライヴ―――究極の最終形。

PINK FLOYD AT POMPEII – MCMLXXII
PINK FLOYD AT POMPEII – MCMLXXII
PINK FLOYD AT POMPEII – MCMLXXII

ピンク・フロイド1971年伝説のポンペイ遺跡でのライヴ・パフォーマンスが、映像は35mmオリジナル・フィルムからの4Kレストア、音源はスティーヴ・ウィルソン(ポーキュパイン・ツリー)による2025最新リミックス、新たにデザインされたニュー・アートワークで史上最強のクオリティで甦る。究極の最終形となる決定版!

2025年5月2日発売

2CD+BD (日本独自7インチ紙ジャケット仕様) / 2CD / BD / DVD

2025年5月21日発売

2LP(完全生産限定盤/輸入盤国内仕様)

日本独自特別仕様2CD+Blu-ray(7インチ紙ジャケット仕様)が実現!

PINK FLOYD AT POMPEII – MCMLXXII

ピンク・フロイド・アット・ポンペイ - ジャパン・エディション (2CD+BD)

2025年5月2日発売

SICP6692-4 2CD+BD(3枚組) ¥7,700(税込)

<完全生産限定盤>
7インチ紙ジャケット仕様(2CD+BD+特典ポスター封入)
BD:日本語字幕付
*2CD+BDのセットは日本のみ(海外は単体発売のみ)

伝説のポンペイ遺跡ライヴが史上最高クオリティで甦る!
究極の最終形。これぞ決定版!

PINK FLOYD AT POMPEII – MCMLXXII

★映像はオリジナル・フィルムを発掘し修復、4Kデジタルリマスター
★音源はスティーヴン・ウィルソンによる2025最新リミックス
★パッケージはニュー・アートワーク
★日本独自企画2CD+BD(7インチ紙ジャケット仕様)が実現!
★全世界映画館で限定劇場公開も決定!

ピンク・フロイド1971年伝説のポンペイ遺跡でのライヴ・パフォーマンスが、映像は35mmオリジナル・フィルムからの4Kレストア、音源はスティーヴ・ウィルソン(ポーキュパイン・ツリー)によるNew Remix、新たにデザインされたNew Artworkで史上最強のクオリティで甦る。究極の最終形となる決定版!

1971年10月イタリアのポンペイ遺跡“世界遺産”「円形闘技場」での無観客ライヴ・パフォーマンスを収録。合間にはアビー・ロード・スタジオでの『狂気』のレコーディング風景も挿入され、1972年に映画として公開された、ピンク・フロイド・ファンに大人気の伝説のライヴ(英タイトルのMCMLXXIIはローマ数字の「1972」)。

今回のNew Versionは、映像は撮影された35mmのオリジナル・ネガからレストアされ4Kで復元。これまで一度もこのクオリティにアップグレードされたことがないほどの過去最高画質2003年のディレクターズカット・ヴァージョンに挿入されていた違和感のあった演出映像などを排除。オリジナルに立ち戻ってピンク・フロイドの演奏にフォーカスした、ピンク・フロイド側が希望する形でのリリース。

音源はスティーヴン・ウィルソン(ポーキュパイン・ツリー)が、ドルビーアトモスを含む最新リミックス。2CDと2LPには「ユージン、斧に気をつけろ」(オルタネイト・テイク)と「神秘」(未編集ヴァージョン)を収録。

日本のみ2CD+BDの3枚組7インチ紙ジャケット仕様でリリース決定!特典ポスターが封入される。

新たに修復された動画と音声をいち早く体験できる、圧倒的な美しさの「エコーズ」ポンペイ公演の動画はこちら。

●Pink Floyd at Pompeii – MCMLXXII - Echoes (Part 1)

2003年旧DVDヴァージョンと2025年新レストア・ヴァージョンの新旧比較映像はこちら。4Kデジタル・リマスタリングの美しさとともに、編集の違いが一目瞭然でわかるものになっている。

●ピンク・フロイド・アット・ポンペイ新旧比較映像

『ピンク・フロイド・アット・ポンペイ』
4/24(木)&4/27(日) TOHOシネマズ日比谷ほか
22都道府県、日本全国56館で限定劇場上映決定!

伝説のポンペイ遺跡ライヴが4Kデジタルリマスターで蘇る。
IMAX・Dolby Atmos上映も開催 そして、『Pink Floyd at Pompeii – MCMLXXII』として2025年4月24日を皮切りに全世界の厳選された映画館で限定劇場公開されることも発表された( https://www.pinkfloyd.film/ )。ここ日本でもTOHOシネマズ日比谷ほか限定上映決定!上映は4/24(木)と4/27(日)の2日間限定での開催。(※)上映決定館も続々決定中。IMAXやDolby Atmosで楽しむことのできる劇場も多数予定している。

※上映劇場によって、上映日程・上映形態は異なります。

上映館、日程など詳細はこちら https://www.culture-ville.jp/pinkfloyd

PINK FLOYD AT POMPEII – MCMLXXII

●映画トレイラー

PINK FLOYD AT POMPEII – MCMLXXII

『Pink Floyd at Pompeii – MCMLXXII』は、エイドリアン・メイベン監督による1972年公開の映画を新たに修復した4Kレストア版として初公開される。1971年10月にイタリアのポンペイ遺跡の“世界遺産”古代ローマ「円形闘技場」でのピンク・フロイドの無観客ライヴ・パフォーマンスは、印象深く美しい遺跡を舞台に、「エコーズ」「神秘」「吹けよ風、呼べよ嵐」といった極めて重要な曲がフィーチャーされ、円形闘技場の昼と夜両方の姿を捉えた息を呑むビジュアルは、演奏が醸し出すマジックをさらに強調している。これはポンペイ遺跡で行われた史上初のコンサートだった。また、アビー・ロード・スタジオでの名盤『狂気』のレコーディング風景を含むレアな舞台裏のシーンも挿入されており、名盤『狂気』のリリース前、巨大な存在となる直前のピンク・フロイドの姿を捉えた貴重な記録といえる(英タイトルの『Pink Floyd at Pompeii – MCMLXXII』のMCMLXXIIはローマ数字の「1972」)。

ピンク・フロイドのドラマー、ニック・メイスンはこう語っている。 「『ピンク・フロイド・アット・ポンペイ』は、このバンドの『狂気』以前のライヴ演奏という、レアでユニークな記録だ」

今回公開される映像は、ピンク・フロイド自身のアーカイヴから5つのフィルム缶が発見され、オリジナルの35mm撮影のネガから、フレームごとに手作業で慎重に修復。50年以上前ポンペイ遺跡で、うだるように暑い日々の中撮影された、まさにそのオリジナル・フィルムが発掘されたのである。

ピンク・フロイドの修復ディレクター、ラナ・トプハム(Lana Topham)率いるチームのミッションは、オリジナル映像の完璧な美しさを守ることだった。フィルムは高度な技術により4Kでスキャンされ、最も質が高く、最もきめ細かいディテールを確保。色は鮮やかになり、各フレームは慎重に点検と修復が行われ、極小の粒子レベルでの修正により、自然で鮮やかな映像が甦った。

『ピンク・フロイド・アット・ポンペイ』についてラナ・トプハムはこう語っている。 「1994年以来『ピンク・フロイド・アット・ポンペイ』の行方がわからなくなってた未編集状態のフィルムを探し続けてきたので、1972年のオリジナルの35mm撮影のネガを最近発見できたのはとてつもなくスペシャルな出来事だった。新たに修復されたヴァージョンは、最初の90分のカットと、60分に渡るソース・エディットと組み合わせ、その後間もなく撮影された、アビー・ロード・スタジオでのドキュメンタリー映像も加え編集した」

音も驚異的にグレードアップ!スティーヴン・ウィルソンが映画館とホーム・エンタテインメント用にリミックスを手がけた5.1とドルビーアトモスは、1972年公開のオリジナル版の真のスピリットを守りつつ、さらに深みと明瞭性を強調。スティーヴン・ウィルソンの目的は、1971年のあの灼熱の日々に彼らが鳴らしていたであろう音を忠実に再現することだった。

スティーヴン・ウィルソンはこう付け加えた。 「子供時代、『狂気』を繰り返しかける父親に洗脳されてからというもの、ピンク・フロイドは私が一番好きなバンドだ。彼らは私にとっての“ビートルズ”であり、私の音楽的DNAに深く刻み込まれている。初めて『ポンペイ』を見たのは地元の映画での粒子の粗い映像だった。知的でクールという概念を体現しているような4人のミュージシャンによるその解放的で探求的なロック・ミュージックは、私に驚くべき印象を与えた。まるで昨日撮影されたかのようなラナ・トプハムの素晴らしいフィルム修復に合わせて、サウンドトラックをリミックスできたことを光栄に思う」

ピンク・フロイド伝説のポンペイ遺跡ライヴが史上最高クオリティで甦る。究極の最終形、決定版として語り継がれることになるだろう。

<日本盤フィジカル・リリース・フォーマット5形態>

  1. 2CD+BD(完全生産限定盤/7インチ紙ジャケット仕様) <日本独自パッケージ/海外発売なし>
  2. 2LP(完全生産限定盤/輸入盤国内仕様)
  3. 2CD(ソフトパック仕様/通常盤)
  4. BD(ソフトパック仕様/通常盤)
  5. DVD(ソフトパック仕様/通常盤)
PINK FLOYD AT POMPEII – MCMLXXII

①ピンク・フロイド・アット・ポンペイ - ジャパン・エディション
 (2CD+BD 7インチ紙ジャケット仕様)

<完全生産限定盤>

*2025年5月2日発売
*SICP6692-4 2CD+BD(3枚組)
*税込¥7,700
*7インチ紙ジャケット仕様 (2CD+BD+特典ポスター封入)
*2CD+BDのセットは日本のみ (海外は以下の単体発売のみ)
*BDは日本語字幕付

収録曲

<CD1>

  1. ポンペイ・イントロ POMPEII INTRO
  2. エコーズ (Part 1) ECHOES - PART 1
  3. ユージン、斧に気をつけろ CAREFUL WITH THAT AXE, EUGENE
  4. 神秘 A SAUCERFUL OF SECRETS
  5. 吹けよ風、呼べよ嵐 ONE OF THESE DAYS
  6. 太陽賛歌 SET THE CONTROLS FOR THE HEART OF THE SUN
  7. マドモアゼル・ノブス MADEMOISELLE NOBS
  8. エコーズ (Part 2) ECHOES - PART 2

<CD2>

  1. ユージン、斧に気をつけろ(オルタネイト・テイク)CAREFUL WITH THAT AXE, EUGENE - ALTERNATE TAKE
  2. 神秘( アンエディテッド)A SAUCERFUL OF SECRETS - UNEDITED

<Blu-ray>

FEATURE FILM:

  1. ポンペイ・イントロ POMPEII INTRO
  2. エコーズ (Part 1) ECHOES - PART 1
  3. ユージン、斧に気をつけろ CAREFUL WITH THAT AXE, EUGENE
  4. 神秘 A SAUCERFUL OF SECRETS
  5. アス・アンド・ゼム US AND THEM
  6. 吹けよ風、呼べよ嵐 ONE OF THESE DAYS
  7. 太陽賛歌 SET THE CONTROLS FOR THE HEART OF THE SUN
  8. 狂人は心に BRAIN DAMAGE
  9. マドモアゼル・ノブス MADEMOISELLE NOBS
  10. エコーズ (Part 2) ECHOES - PART 2

CONCERT:

  1. ポンペイ・イントロ POMPEII INTRO
  2. エコーズ (Part 1) ECHOES - PART 1
  3. ユージン、斧に気をつけろ CAREFUL WITH THAT AXE, EUGENE
  4. 神秘 A SAUCERFUL OF SECRETS
  5. 吹けよ風、呼べよ嵐 ONE OF THESE DAYS
  6. 太陽賛歌 SET THE CONTROLS FOR THE HEART OF THE SUN
  7. エコーズ (Part 2) ECHOES - PART 2
PINK FLOYD AT POMPEII – MCMLXXII

②ピンク・フロイド・アット・ポンペイ
 (Vinyl)

<完全生産限定盤>

*2025年5月21日発売
*SIJP219-210 (2LP)
*税込¥6,600
*2LP見開きジャケ(輸入盤国内仕様)
*特典ポスター付

PINK FLOYD AT POMPEII – MCMLXXII

③ピンク・フロイド・アット・ポンペイ
 (2CD)

<通常盤>

*2025年5月2日発売
*SICP6690-1 (2CD)
*税込¥3,520
*ソフトパック仕様

PINK FLOYD AT POMPEII – MCMLXXII

④ピンク・フロイド・アット・ポンペイ
 (BD)

<通常盤>

*2025年5月2日発売
*SIXP51 Blu-ray Disc 日本語字幕付
*税込¥4,730
*ソフトパック仕様
Audio Specs: 2.0 Uncompressed LPCM Stereo [96k/24b]/5.1 Dolby TrueHD Surround [96k/24b]/Dolby Atmos [feature only] Feature film run time: 1:24:58 / Concert run time: 1:02:45

PINK FLOYD AT POMPEII – MCMLXXII

⑤ピンク・フロイド・アット・ポンペイ
 (DVD)

<通常盤>

*2025年5月2日発売
*SIXP51 Blu-ray Disc 日本語字幕付
*税込¥4,730
*ソフトパック仕様
Audio Specs:2.0 Uncompressed LPCM Stereo/ 5.1 Dolby Digital Surround/ Feature film run time: 1:24:58 / Concert audio run time: 1:02:45

『ピンク・フロイド・アット・ポンペイ』のポイント

ピンク・フロイドの挑戦的かつ実験的な
ライヴ・パフォーマンスとヴェスヴィオ山と遺跡の光景を
知的なセンスとテクニックで融合させた、超一級のアート・ドキュメンタリー作品

PINK FLOYD AT POMPEII – MCMLXXII

●1971年10月イタリアのポンペイ遺跡での無観客ライヴ・パフォーマンスを収録。1972年に映画として 公開された、ピンク・フロイド・ファンに大人気の伝説のライヴ
●ある程度まとまった形で彼らのライヴ・パフォーマンスを収めた公式タイトルとしては『ウマグマ』(1969年/ ディスク1)以来の作品
●会場は2000年以上前の紀元前90年に建てられ、紀元79年にヴェスヴィオ火山の噴火により灰に 葬られて埋没、その後発掘され世界遺産となった歴史的建造物「ポンペイ円形闘技場」
●合間にアビー・ロード・スタジオでの『狂気』のレコーディング風景も挿入。一部は1971年12月 パリのEuropasonorスタジオでも撮影されている

●今回のNew Versionは2003年のディレクターズカット・ヴァージョンに挿入されていた違和感のある 演出映像などを排除、オリジナルに立ち戻ってピンク・フロイドの演奏にフォーカスした形で、ピンク・フロイド側 が希望するヴァージョンでのリリース
●映像は新たに発見された、撮影された時の35mmのオリジナル・ネガから4Kで復元。これまで一度も このクオリティにアップグレードされたことがない過去最高画質
●最新リミックス音源はスティーヴン・ウィルソン(ポーキュパイン・ツリー)が、ドルビーアトモスを含むオーディオ/ フィルム・ミックスを監修(2003年のディレクターズ・カット版はジェイムス・ガスリーだった)

●Vinylとドルビーアトモスで発売されるのは史上初
●新たにデザインされたアートワーク
●2CDと2LPには「ユージン、斧に気をつけろ」オルタネイト・テイクと「神秘/A Saucerful of Secrets」の 未編集ヴァージョンを収録
●英タイトルのMCMLXXIIはローマ数字の「1972」(映画として公開された年)
●4月に全世界で映画館限定上映も決定!日本も4/24,27で決定
●アルバム『おせっかい』の頃、初来日公演(1971年8月箱根アフロディーテ)の2か月後に撮影された ライヴ。日本では1973年3月17日にNHK総合テレビジョンの音楽番組『ヤング・ミュージック・ショ―』 で60分ヴァージョンが放映された
●「エコーズ」で埃を巻き上げながらメンバーが坂を下ってくるシーンではデヴィッド・ギルモアがJALのバックを 持っている(JALのファースト・クラスの乗客にプレゼントされたもの)

PINK FLOYD AT POMPEII – MCMLXXII

●無観客のパフォーマンスを収録するアイデアは、『ウッドストック 愛と平和と音楽の3日間』(1970年)や 『ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター』(1971年)といった大規模フェス/コンサートを記録した 映画とは対極を行くものとして考えられた
 「典型的なロック映画では多数の観客がいなければならなかったし、バンドは非常に成功しているように見えな ければならなかった――それが既にお決まりの型だった。(中略)それと同じような映画をフロイドと撮っても 意味がなかった」(エイドリアン・メイベン/『ピンク・フロイドの狂気』マーク・ブレイク著)

PINK FLOYD AT POMPEII – MCMLXXII

●「神秘」でギターを地面に置いて座りながらエフェクター操作とスライドバーで独特なサウンドを奏でる デヴィッド・ギルモアや、「エコーズ(Part2)」冒頭でベースにエコー・チェンバーをかけながらパフォーマンスする ロジャー・ウォーターズの姿などを観ると、70年代初期のピンク・フロイドが当時の最新鋭の機材を駆使しなが ら、時にロック・ミュージックのフォーミュラから逸脱することもいとわないさまざまなアイデアを楽曲に盛り込んでい る様子がリアルに体感できる
●冒頭の「ポンペイ・イントロ」は『狂気』収録の「スピーク・トゥ・ミー」からテープ・コラージュを省いたような前衛的 なサウンド。「マドモアゼル・ノブス」は『おせっかい』収録の「シーマスのブルース」と同様に犬の鳴き声(実際にマイクを向けている)を取り入れたアコースティック・ブルース。ノブスという犬がピンフ・フロイドをバックにまるで歌っているかのような。どちらもここでしか聴けないレア・トラック

PINK FLOYD AT POMPEII – MCMLXXII

●奏でられるサウンドがリスナーに無限のイマジネーションを掻き立ててやまないピンク・フロイドというバンドだから こそ成立しえた奇跡的な映像作品。その“奇跡”を最新かつ最良のクオリティでぜひ体感していただきたい

ピンク・フロイドの詳しいバイオグラフィー、ディスコグラフフィーはこちら https://www.sonymusic.co.jp/artist/PinkFloyd/profile/

ピンク・フロイド日本公式 https://www.pinkfloyd.jp/

PINK FLOYD Official https://www.pinkfloyd.com/