源への回帰。

邦楽の縛りから解放された、

日本発のワールドミュージック。

小山 豊

obi

小山豊 出演情報

番組名:『らじるラボ』番組公式サイトはこちら
放送局:NHKラジオ第1
放送予定日:2020年9月24日(木)午前9時台 『表現者たち』のコーナー


番組名:『吉木りさのタミウタ』番組公式サイトはこちら
放送局:NHK-FM
放送予定日:2020年10月4日(日) 11時00分~11時50分


番組名:『日本郵便SUNDAY’S POST』番組公式サイトはこちら
放送局:TOKYO FM 80.0MHz + JFN37局(全国)
放送予定日:2020年9月20日(日) 15時00分~15時50分


番組名:『クレイジーケンバンド ラジオショウ HONMOKU RED HOT STREET』番組公式サイトはこちら
放送局:FMヨコハマ
放送予定日:2020年9月19日(土) 23時00分~24時00分


番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』番組公式サイトはこちら
放送局:J-WAVE
放送予定日:2020年9月9日(水)午前8時35分頃~/「MORNING INSIGHT」


番組名:『麻生みどりのいろはに民謡』番組公式サイトはこちら
放送局:かつしかFMラジオ(78.9MHz)
放送予定日:2020年9月3日(木)午後6時00分~午後7時00分


番組名:『中村こずえのSUNDAY HAPPY MAP』番組公式サイトはこちら
放送局:秋田放送/北日本放送(富山)/岐阜放送/山陰放送(鳥取・島根)/高知放送…以上 地方5局
放送予定日:2020年8月30日(日)
*出演時間は、14時15分頃〜14時40頃まで
*特番等で休止する放送局が出る場合があります
*放送局エリア外からは、radikoのエリアフリーでお聴きいただけます ただし、プレミアム会員への登録(有料)が必要になります


媒体名:日本経済新聞 夕刊
掲載日:2020年8月25日


媒体名:東京新聞
掲載日:2020年8月21日


番組名:『くにまるジャパン極』 番組公式サイトはこちら
放送局:文化放送
放送予定日:2020年8月3日(月)午前11時00分~午前11時20分/ゲストコーナー

津軽三味線小山流三代目 小山豊。彼が生まれ培ってきた自分の血である民謡を基に、20年以上重ねてきたジャンルレスな活動や海外での演奏などその全てを踏まえ、これまであった和を洋のフォーマットに入れ込むアレンジとは真逆の手法をとり、和の本来持つ美しさや強さをそのまま活かした上で洋を取り込んだ、日本発のワールドミュージックとなるメジャーレーベル第一弾アルバム。当代きっての音楽家と共に作り上げた作品で、和のリズムのみで構築したダンス曲や、ポルトガル語で唄う民謡など、全12曲を収録。
全ての進化が臨界点を迎えたこの時代に、小山豊が描いた源の先にある“今の民謡”を体感する、全世界必聴の1枚。

小山 豊 obi

2020年8月12日発売

品番:MHCL-2861 定価:¥2,273+税

Sony Music Shop
購入はこちら

配信はこちら

【小山 豊『obi』に寄せて】(※五十音順)


伊藤多喜雄

私の体に入ってきた三筋の音

民謡が消えつつある今、誰かがやって見せてくれるだろうと
長い間、願いながら待ち望んでいた。
見慣れない、聞き取れないと嘆くのではなく
ポップでタフな空間を楽しみ、知的挑発に応じる様。
語り掛ける三味線は耳元で唄っている三味線であった。
野蛮で何処か美しい、懐かしい香りが漂う豊さんの三味線
今年は日本音楽界から、久しぶりに期待の民謡が収穫された。
この才能は多くの先輩、仲間が築き上げ、一人の非凡なる若者を
育て上げてくれた。今、小山豊の三筋の糸に、耳を目を傾けずには
いられない。

伊藤多喜雄


書家 柿沼康二

以前、前衛的な企画で共演させていただいた。
高度な技術のみならず、ずば抜けた構成力、即興性、パフォーマンスから紡ぎ出されるサウンドは様々な色彩と物語をまとい私の胸に飛び込んできた。
このアルバムからも同じ匂いを感じる。
古いようで新しく、ドメスティックのようで世界中の文化が見えてくる。
何の矛盾もなく自然に闘っている。
美しい。

書家 柿沼康二


伝統を継ぎ、守りながらも目の前に壁があったら叩き壊す。
文化芸術はそうして進化してきたのだ思う。
小山豊の「obi」は、壁の向こうにはとてつもなく広い世界があるのだという希望をみせてくれた。以上のことを一言で片付けるとしたら、「小山豊、カッコイイ!」となります。

小泉今日子


革新の連続によって古典は今に寄り添う。
小山豊の三味線によって
日本の民謡は世界の音楽になるだろう。

小山薫堂


いけばな草月流家元 勅使河原茜

カッコいいな、なんて気持ちいいんだろう、というのが曲を聴いて真っ先に感じたこと。
そして、祖父が書き残したこんな言葉を思い出した。
"古いものに対する尊敬と理解を正しく強く持つ人ほど、古いものに拘泥しない。"
古くから受け継がれてきた伝統の芯をしっかり捉えているアーティストだからこそ、今の時代を颯爽と吹き抜ける風のような自由自在さが、小山さんにはあるのだと思う。

いけばな草月流家元 勅使河原茜


ナオト・インティライミ

なんだろ、、
とってもジャパニーズであり、
ジャズでアフリカンであり、ジャマイカンであり、
ハワイアンでありインドネイジャンでありラテン…
今までも、小山豊MUSICには、日本の伝統とワールドミュージック感は
常に両方感じてきたのだが、
しかし、どの曲も、今までとは違うアプローチに聞こえる。
何が違うんだろう、という心地よい違和感を感じた後で、
小山氏の思いの言葉を読み、なるほどなーと。
「今作の殆どのアレンジは和のフォーマットに洋楽器を入れ込むと言う真逆のアレンジ」

わお!
これだ!
このせいだ!

ここの発想にいきつくということが「発見」であり、
それは、長い年月の経験を積んできたこと。
長い年月、面白いアイディアを探求してきたからこその、
とんでもない次元の旅路を歩いてきた結晶だと感じます。

最高です。
おめでとう。

PS
「COYOTE」、大好物よ

ナオト・インティライミ


これぞsoulfulの二乗!三乗‼️

野村萬斎


ようやく日本の伝統音楽やそれに根付いた音楽が過去の「邦楽」の縛りから解放されつつあるようです。和楽器が置かれる状況も多様化し、このアルバムで聞くような新たな楽器編成、そして作・編曲の実験が行われるのは大歓迎です。日本が世界中から注目されるようになったこの時代に、日本人ならではの新しい感性で、伸び伸びと音楽を作る小山豊を応援します!

ピーター・バラカン


松山千春

全国のファンのみんなに小山くんの三味線を聞いてもらいたくて
スケジュールを無理言って参加してもらえて嬉しかったです。
お前の三味線は最高だ!

松山千春


小山豊さんの三弦には物語りがある。
多様性の中から生まれた音楽活動や音色には、世の中を変えてくれそうな力を感じる。
どこで誰が作ったかも分からない、どの様に語り継がれてきたかも分からない、たくさんの民の謡がデジャヴのようにやってくる。
たくさんの物語りは、霊性さえ感じて心地好い。心ふるわせる音でいっぱいの作品です。いつの間にか、口遊んでいる。

女優 余貴美子


【収録曲】

  1. 送り囃子 Okuribayashi

    <作曲:渥美幸裕/アレンジ:渥美幸裕・小山 豊>
    津軽三味線:小山豊 ギター:渥美幸裕 尺八:小濱明人 和太鼓:大多和正樹
    小鼓・太鼓:藤舎呂英 Tempest:天倉正敬
  2. 江差三下り Esashi-sansagari

    <(北海道民謡)/アレンジ:松浦晃久>
    唄:伊藤多喜雄 津軽三味線:小山豊 ピアノ:松浦晃久 チェロ:徳澤青弦
  3. ワイハ節 Waiha-bushi

    <作曲:成田雲竹/作詞:松田美緒・渥美幸裕/アレンジ:渥美幸裕>
    唄:松田美緒 津軽三味線:小山豊 ギター:渥美幸裕 尺八:小濱明人 ドラム:天倉正敬
  4. 竹田の子守唄 Lullaby of Takeda

    <(日本民謡)/アレンジ:林 正樹>
    津軽三味線:小山豊 ピアノ:林正樹
  5. COYOTE

    <作曲・アレンジ:小山 豊>
    津軽三味線:小山豊 ピアノ:林正樹 尺八:小湊昭尚 和太鼓:大多和正樹
    トランペット:類家心平  フィドル:Casey Driessen
  6. 津軽サンテリア節 Tsugaru-Santería-bushi

    <(キューバ儀式曲・津軽民謡)/アレンジ:小山 豊>
    唄:白戸知也 唄:松田美緒 津軽三味線:小山豊 BATAドラム:伊波淑
  7. 十三の砂山 Tosanosunayama

    <(青森県民謡)/アレンジ:渥美幸裕>
    津軽三味線:小山豊 ギター:渥美幸裕 ピアノ:林正樹
  8. 道南口説節 Donankudoki-bushi

    <(北海道民謡)/作詞:伊藤多喜雄/アレンジ:伊藤多喜雄・小山 豊>
    唄:伊藤多喜雄 津軽三味線:小山豊
  9. 時雨 Shigure

    <作曲・アレンジ:小山 豊>
    津軽三味線:小山豊 ピアノ:林正樹
  10. 弥三郎節 Yasaburo-bushi

    <(青森県民謡)/アレンジ:小山 豊>
    津軽三味線:小山豊 ギター:渥美幸裕 尺八:小湊昭尚 和太鼓:大多和正樹
    トランペット:類家心平  Tempest:天倉正敬
  11. 相撲甚句 Sumo-jinku

    <(日本民謡)/アレンジ:渥美幸裕>
    唄:伊藤多喜雄 津軽三味線:小山豊 ギター:渥美幸裕
  12. 椰子の実 Yashinomi

    <作曲:大中寅二/アレンジ:小山 豊>
    津軽三味線:小山豊 ピアノ:林正樹 和太鼓:大多和正樹

【楽曲説明】

  1. 送り囃子

    渥美幸裕氏が作曲した新たな民謡。あらゆる邦楽の手順が元となっている。平安時代、農作業中に山の上からトンビが優雅に飛び立つようなイメージ。天倉正敬氏がテンペストで打ち込んだデジタルかつアナログなリズムによって和製ダンスチューンとなっている。
  2. 江差三下り

    日本三大民謡の一つである江差追分の母唄とも言われる曲。瞽女の三下りが信濃追分と混ざり、出来たという説もある。あまりなじみのない民謡ではあるが今作では松浦晃久氏が情感溢れる曲にアレンジ。
  3. ワイハ節

    青森民謡 随一の美しいメロディーを誇る新民謡の一つ。今作では民謡の定義に基づき、歌詞を変え現代にもわかりやすくしている。また3コーラス目ではポルトガル語を用い、メロディーが持つ美しさは普遍的であるということを表現しました。聴いた方はこの曲が民謡だということは分からず、のちに知り、民謡に興味を抱いてくれたら最高です。
  4. 竹田の子守唄

    美しいメロディーを生かすアレンジを依頼。
    敬愛するAvishai Cohenのような変拍子なども入れ込んだ1対1の曲。
  5. COYOTE

    数年前アメリカツアー中、サンタフェにて作曲。乾いた大地、ネイティブ・アメリカンなどをイメージ、 大好きなブルーグラス、ラテンテイストも入れ込んだ。
  6. 津軽サンテリア節

    ナイジェリアのヨルバ族が行う儀式が南米やカリブ海諸国に伝わり今でもキューバにおいて儀式でも唄や踊り、BATAドラムを用いる。(サンテリア) 今作では前半部分はYemaya(海の神)という唄とリズムと津軽木挽唄を、後半ではChachalokafun(火の神様)チャンゴー、唄、リズムと津軽じょんがら旧節をMIX。
    二つのかなり土着的なモノを掛け合わせた結果、これまでにないダンス曲に。原点の先にこそ最先端があるという言葉を体現したアレンジ。
  7. 十三の砂山

    諸説あるが大変栄えた港である十三湖、急激な衰退を唄った悲しき唄を渥美氏が大胆にアレンジ。
  8. 道南口説節

    南茅部口説が原曲である民謡。今作ではこれまでに無かった新たな“唄付”の形になっている。
    セッション的に一発録りした曲。
  9. 時雨

    大切にしているバラード曲。今作では林正樹氏とのDUOでしっとりと。
  10. 弥三郎節

    津軽民謡である弥三郎節をDJ達が使えるようなダンスアレンジ。ただリズムパターンは郡上踊り、津軽の太鼓のパターンを用いていて、聞こえは洋でも和の素材でアレンジ。
  11. 相撲甚句

    興行の最後に歌われる邦楽。今作においても締めくくるという意味で伊藤多喜雄氏に歌唱を依頼。
  12. 椰子の実

    どうしてもカバーしたかった曲。
    平和への想い、浄化の音というイメージで壮大なアレンジに。

(小山 豊)

【プロフィール】

小山 豊(Yutaka Oyama)

幼少より津軽三味線小山流宗家(祖父)小山貢翁に師事。
日本最大流派の1つである小山流の三代目として、国内・海外で演奏活動を行っている。
2001、2002 年、(財)日本民謡協会津軽三味線コンクールで優秀賞を連続受賞。
2011年には自身が結成した津軽三味線ユニット、OYAMA x NITTA で、ニューヨーク・カーネギーホール主催コンサートを成功させ、NY TIMES から称賛を受ける。2013 年にはラテンアメリカ最大規模の音楽祭であるセルバンティーノ国際芸術祭(メキシコ)に招聘され、自身のユニットを結成し参加、大きな成功をおさめた。
古典以外でも、嵐やももいろクローバーZといった人気グループ、北島三郎、松山千春、桑田佳祐らとの共演、狂言師 野村萬斎氏構成演出の【マクベス】への参加、ナオト・インティライミの世界デビュー曲【El Japones】に参加、2019年【LA FOLLE JOURNEE de Nantes】に出演、【Fuji Rock Festival 2017】に参加するなどコラボレーションは多岐にわたる。
その他、ゲーム、CM等レコーディングやテレビ出演、サウンドプロデュース、指導など その活動の幅は広く多方面のジャンルにおいて活躍中である。津軽三味線や民謡の魅力を伝えるため、伝統の継承とともに、枠にとらわれない柔軟な新たな解釈で既存には無いサウンドを生み出し続けている。

小山 豊 obi

粋凛