Jethro Tull
ジェスロ・タル
現ラインナップ
イアン・アンダーソン (Ian Anderson) - フルート、ヴォーカル、アコースティック・ギター、テナー・ギター、マンドリン、オッズ&ソッズ、ビッツ&ボブズ
デイヴィッド・グーディア (David Goodier) - ベース
ジョン・オハラ (John O'Hara) - ピアノ、キーボード、アコーディオン
スコット・ハモンド (Scott Hammond) - ドラムス
ジャック・クラーク (Jack Clark) - エレクトリック・ギター
※また、本作には以下の元メンバーも参加。
ジェームズ・ダンカン (James Duncan)- ドラムス、カホン、パーカッション
アンドリュー・ギディングス (Andrew Giddings) - ピアノ、キーボード、アコーディオン
ジャズ、ブルース、トラディショナル・フォーク、クラシックなどさまざまな要素を内包した独自の音楽性とシアトリカルなパフォーマンスに加えて、『アクアラング』(1971年)、『ジェラルドの汚れなき世界』(1972年)、『パッション・プレイ』(1973年)といった革新的なコンセプト・アルバムを次々に世に送り出し、時代に応じて変遷を重ねながら、単なるプログレッシヴ・ロックの枠にとらわれない活動を続ける英国を代表するロック・バンド。
1967年、イアン・アンダーソンが在籍していたジョン・エヴァンズ・バンドを母体に結成。
バンド名は18世紀イギリスの農学者の名前からつけられた。
1本足でフルートを吹きまくるアンダーソンを中心に、1968年のレコード・デビュー以来、メンバー・チェンジもありながら数々の名作を発表。発表したアルバムを30作以上、のべ5,000万枚以上を売り上げている。半世紀を越えていまだにシーンに多大な影響を与え続けている。
その間の1989年の第31回グラミー賞では、最優秀ハードロック/メタル・パフォーマンス賞を受賞する栄誉にも輝いた。2014年には、バンドの無期限停止が宣言され、以降はイアン・アンダーソン名義で活動していたが、2017年から再びジェスロ・タルの名を掲げてツアーを周り、2022年には、ついにその名跡を復活させた18年ぶりとなるスタジオ・アルバム『ザ・ゼロット・ジーン』をリリースした。全英アルバム・チャートで最高位9位を記録。これは彼らにとって1972年以来の快挙となった。続く2023年4月に発表された『 ロックフルーテ』も全英アルバム・チャートで最高位17位とヒットを記録。
現在も精力的な活動を続けている。