「想い出づくり」

作詞：小野 彩　作曲：小野 彩　編曲：工藤拓人

生まれたその日から、見守ってくれている大切な家族や友人たち。
これまでの人生の中で紡いだ想い出たち。そしてこれからの人生も紡がれる想い出づくりは続いていく。
人生は、たくさん大切な人たちとの出会いと別れの繰り返し。ひとつひとつが想い出となり、これからも続いていく。誰一人、同じストーリーではない、一人一人の物語。想い出のアルバムのページをめくるように、藤あや子自身が書き下ろしたリアル・ライフから生まれた歌詞。誰もが人生物語の主人公であり、大切な人たちと出会い、愛し、そして愛されてきた。そしてこれからも大切な人との出会いの中で、今もたくさんの想い出を作りながら、毎日を生きていることに気付かせてくれるメッセージ・ソング。

「小さな鐘の音～ラ・カンパネラ～」

作詞：小野 彩　作曲：LISZT FRANZ　編曲：工藤拓人

フランツ・リストのピアノ曲「ラ・カンパネラ」。ニコロ・パガニーニのヴァイオリン協奏曲第2番第3楽章のロンド「ラ・カンパネラ」の主題を編曲して書かれ、世界中の音楽家に愛される名曲。藤が大ファンだと公言する世界的ピアニスト フジコ・ヘミングさん。彼女のコンサートに通ううちに、2018年6月、映画「フジコ・ヘミングの時間」の特別上映会でご本人と対談し、フジコさんの純粋な平和への思いや保護猫への活動などに感銘を受ける。そして2025年、出口の見えない混沌とした世界情勢に胸を痛める藤が、平和を願う想いを歌詞に載せた。印象的なリストの美しいメロディーを大胆にアレンジし、争いや分断が続く今の時代に、平和の鐘の音を響き渡らせる藤あや子からのメッセージが込められた作品。

フランツ・リスト（1811年10月22日 - 1886年7月31日）は、ハンガリー王国出身で、現在のドイツやオーストリアなどヨーロッパ各地で活動したピアニスト、作曲家。

小野　彩：藤あや子の作家ペンネーム

工藤拓人：ピアニスト/キーボーディスト/作・編曲家
クラシック音楽とポップス音楽を巧妙にブレンドさせた独特な作風が注目され、数々のCM音楽やアーティストの作曲、編曲、レコーディングに携わる。自身のユニット「オノマトペル」の活動の他、菅田将暉、藤井フミヤ、吉田兄弟など幅広いジャンルで数多くのアーティストのサポートミュージシャンとしても活躍。