ブルース・スプリングスティーン
『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』 ボスが謳う、ご機嫌なスウィート・ソウル・ミュージック。 ブルース・スプリングスティーン2年振りのニュー・アルバム!
              全15曲、珠玉のソウル・ミュージック・コレクション。
              『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』11月11日全世界同時発売!!
ブルース・スプリングスティーン
              『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』 ボスが謳う、ご機嫌なスウィート・ソウル・ミュージック。 ブルース・スプリングスティーン2年振りのニュー・アルバム!
              全15曲、珠玉のソウル・ミュージック・コレクション。
              『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』11月11日全世界同時発売!!

BRUCE SPRINGSTEEN ONLY THE STRONG SURVIVE

BRUCE SPRINGSTEEN ONLY THE STRONG SURVIVE

今回は今までやったことのないことを
しようと決心して、
音楽の中心に歌唱を、
自分の歌声に挑戦することを置いたんだ。
録音したものの一部を聴いたら、
俺の歌声ってすげえぞ!と思った。
俺は73歳だけど、強烈な一発をかませられる、
いかした年寄りなんだ!
もちろん、このひらめきと洞察に導いてくれた
音楽はソウル・ミュージックだ。
これらの素晴らしい曲、素晴らしい作家、
素晴らしい歌手たちに再び恋に落ちたし、
自分の歌声の力を再発見したんだよ。
俺が録音していた時と同じくらいに、
この音楽を聴いて楽しんでほしいね

_____ ブルース・スプリングスティーン

ブルース・スプリングスティーン 『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』

ブルース・スプリングスティーン

『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』

2022年11月11日(金)世界同時発売

SICP-6497/¥2,640(税込)

● ソフトパック永久仕様 ●歌詞・対訳付き
●解説:五十嵐正/対訳:三浦久

(※先着順のため、特典予定数に達し次第となりますので予めご了承ください。)

【収録曲】

  1. Only the Strong Survive|
    オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ
  2. Soul Days feat. Sam Moore|
    ソウル・デイズ feat. サム・ムーア
  3. Nightshift|
    ナイトシフト
  4. Do I Love You (Indeed I Do) |
    ドゥ・アイ・ラヴ・ユー
  5. The Sun Ain’t Gonna Shine Anymore|
    太陽はもう輝かない
  6. Turn Back the Hands of Time|
    ターン・バック・ザ・ハンズ・オブ・タイム
  7. When She Was My Girl|
    ホエン・シー・ワズ・マイ・ガール
  8. Hey, Western Union Man|
    ウェスタン・ユニオン・マン
  9. I Wish It Would Rain|
    雨に願いを
  10. Don’t Play That Song|
    ドント・プレイ・ザット・ソング
  11. Any Other Way|
    エニィ・アザー・ウェイ
  12. I Forgot to Be Your Lover feat. Sam Moore|
    愛を忘れて feat. サム・ムーア
  13. 7 Rooms of Gloom|
    セヴン・ルームズ・オブ・グルーム
  14. What Becomes of the Brokenhearted|
    ホワット・ビカムズ・オブ・ザ・ブロークンハーティッド
  15. Someday We’ll Be Together|
    またいつの日にか

VINYL

ブルース・スプリングスティーン 『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』

●Green Vinyl

【SONY MUSIC SHOP限定】

新作『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』は
モータウン、ギャンブル&ハフ、スタックスなど
伝説的なカタログを称える
珠玉のソウル・ミュージック・コレクション。

ブルース・スプリングスティーンの2020 年発表『レター・トゥ・ユー』以来2年振り通算21作目となるニュー・アルバム『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』が2022年11月11日に全世界同時発売される。新作はモータウン、ギャンブル&ハフ、スタックスなど伝説的なカタログを称える珠玉のソウル・ミュージック・コレクション。ブルース・スプリングスティーンが大きな影響を受け、愛聴してきた60~70年代のソウル・ミュージックの名曲の数々を歌ったカヴァー・アルバムで、ソングライティングやサウンド作りを優先させてきた通常のアルバム作りから離れ、歌手に徹して、自分の歌唱に焦点を絞った制作を楽しんだ、そして、その素材として主に60~70年代のソウル・ミュージックから、お気に入りの名曲を選んだのが本作『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』である。

BRUCE SPRINGSTEEN「Do I Love You(Indeed I Do)」(Official Video)

トム・ジムニー監督によるファースト・シングルの「ドゥ・アイ・ラヴ・ユー」(オリジナルはフランク・ウィルソン)

ブルース・スプリングスティーンは次のようにコメントしている。

「ただ歌うだけのアルバムを作りたかった。それをやるなら、60年代と70年代の偉大なアメリカのソングブックほど、良い音楽はないだろ? リーヴァイ・スタッブス(フォー・トップス)、デイヴィッド・ラフィン(テンプテーションズ)、ジミー・ラフィン、“アイスマン”ジェリー・バトラー、ダイアナ・ロス、ドビー・グレイ、スコット・ウォーカーなどの多くのアーティストからインスピレーションを受けてきた。彼ら全員と、これらの輝かしい音楽を書いた素晴らしい作曲家たちにふさわしい作品になるように努力した。その目標は俺がその曲を初めて聴いたときからずっと感じている美しさと喜びを現代の聴衆にも体験してもらうことだ。俺がこのアルバムを作るのをとても楽しんだのと同じくらいにみんなが楽しんで聴いてくれることを願っているよ」。

『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』は、テンプテーションズ「雨に願いを」、シュープリームス「またいつの日にか」、ウォーカー・ブラザーズ「太陽はもう輝かない」、ベン・E・キング「ドント・プレイ・ザット・ソング」他、ブルース・スプリングスティーンが青春時代に愛聴していた極上のスウィート・ソウル・ミュージックの数々を15曲収録。Eストリート・ホーンズや、ゲスト・ヴォーカルとしてサム&デイヴのサム・ムーア、バッキング・ヴォーカルとしてスージー・タイレル、リサ・ローウェル、ミシェル・ムーア、カーティス・キングJr.、フォンジー・ソーントン、デニス・コリンズが参加。フル・ストリング・アレンジはロブ・メイス。

ニュージャージー州の自宅スタジオThrill Hill Recordingで録音され、ロン・アニエッロがプロデュース、ロブ・レブレットがエンジニア、ジョン・ランダウがエグゼクティブプロデューサーを務めている。このリリースは、ブルース・スプリングスティーンにとって、11カ国で1位を獲得した2020年の『レター・トゥ・ユー』(コロンビア・レコード)以来通算21作目となるスタジオ・アルバム。アルバム・ジャケットには「COVERS vol.1」と書かれており、もしかすると続編も期待できるかもしれない。スプリングスティーンは2023年2月から伝説のEストリート・バンドとともにワールドツアーを開催。これまでに米国と欧州で160万枚以上のチケットを販売している。

ブルース・スプリングスティーンが語る『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』(日本語字幕付)

『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』へのブルース・スプリングスティーンからの特別ビデオメッセージ。

「こんにちは、ファンのみなさん、友だちのみんな、そしてEストリート国民! 今日は俺の新譜についてちょっと話すよ。『レター・トゥ・ユー』を作った後、コロナ・ウィルスのロックダウンが続いたので、俺は自宅のスタジオに入って、自作じゃないけど、録音してみたいと思っていた曲を録音したんだ。そういったことは『シーガー・セッションズ』以来、やったことはなかった。プロデューサーのロン・アニエッロ、エンジニアのロブ・レブレット、そして俺は自分たちを「ナイトシフト(夜勤)」と命名し、通常の労働時間外を使って作業に取り組んだ。そうしたら、いつの間にかアルバムが出来上がっていた。でも、もちろん!それは捨ててしまった。なぜなら、それが俺のやり方だし、そこが出発点なんだ。 それで、過去にもやってきたように、それにめげることなく録音を続けたら、その2度目の試みで自分の追求したい主題が見つかった。これまでの音楽の制作ではずっと、俺の歌声を自分の作品に奉仕させるにあたって、編曲、メロディー、作曲、曲の構造に制限され、歌声は常にそれらの要素の表現を優先させるために、2番目、3番目、時には4番目に甘んじてきた。でも、今回は今までやったことのないことをしようと決心して、音楽の中心に歌唱を、自分の歌声に挑戦することを置いたんだ。 回顧録の中で、俺の歌声は自分の求めるものには物足りないと書いて、自分の歌声を真の価値より控えめに評価した。でも、このプロジェクトを始めて、録音したものの一部を聴いたら、俺の歌声ってすげえぞ!と思った。俺は73歳だけど、強烈な一発をかませられる、いかした年寄りなんだ! もちろん、このひらめきと洞察に導いてくれた音楽はソウル・ミュージックだ。ソウル・ミュージックは、ゴスペルと並んで、これまでに書かれ、録音された最も美しいヴォーカル音楽の一つだ。そこで俺は、スモーキー・ロビンソン、デイヴィッド・ラフィン、ジェリー・バトラー、リーヴァイ・スタッブス、サム・ムーア(サム&デイヴ)、タイロン・デイヴィス、ウィリアム・ベル、ダイアナ・ロスがリードを歌ったスープリームズなどを聴き直し、再発見したんだ。彼らの歌唱に俺なりのひねりを加え、俺のチームはアメリカのポップ・ソングブックの中で最も素晴らしいものに挙げられる曲を習得して、音響的にも現代化した。 この音楽の録音をとても楽しんだ。これらの素晴らしい曲、素晴らしい作家、素晴らしい歌手たちに再び恋に落ちたし、俺の意見ではそれらすべてがまだまだ過小評価されていると思う。このプロジェクトを通して、自分の歌声の力を再発見したんだよ。俺が録音していた時と同じくらいに、この音楽を聴いて楽しんでほしいね」

『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』
各曲のオリジナル・ヴァージョンについて

デトロイト(モータウン)、ニュージャージーのご近所のフィラデルフィア、シカゴなど、北部の都市産のノーザン・ソウルが大半で、収録曲の多くが60年代後半の曲。そして収録曲の編曲のほとんどは原曲に準じている。新たな解釈のアイデアを競うのではなく、あくまでブルースの歌唱の表現力を楽しむアルバムを作ったということだろう。また、その録音にあたり、ブルースは数曲でギターとピアノを弾いただけで、基本的には歌手に専念している。ギター、べ―スから、ドラムズ、キーボード他、ほとんどの楽器を共同プロデューサーのロン・アニエッロが担当して、一人でこのサウンドを作り上げた。それも打ち込みなどではなく、本物の楽器を弾いて、音を重ねていったようだ。そこにホーンとストリングス、コーラスが加わるが、華麗なストリングスの編曲と指揮は、『レッキング・ボール』『ウエスタン・スターズ』とその映画用に行なわれたライヴ・パフォーマンスでも活躍したロブ・メイスが今回も起用されている。そして、ホーン・セクションには、カート・ラム、エド・マニオン、クラーク・ゲイトンら、おなじみのEストリート・ホーンズの面々、コーラスもスージー・タイレル、リサ・ローウェル、ミッシェル・ムーア、カーティス・キング・Jrら、過去のEストリート・バンドやシーガー・セッション・バンドのツアーに加わってきた顔ぶれが参加している。

BRUCE SPRINGSTEEN「Nightshift」(Official Video)

オリジナルはコモドアーズによるマーヴィン・ゲイ、ジャッキー・ウィルソン追悼曲。’85年4月に全米3位を記録したゴールドシングル。

ONLY THE STRONG SURVIVE
● Written by Jerry Butler, Kenneth Gamble, and Leon Huff
● Performed by Jerry Butler (1968, #4 Hot 100, RIAA-certified Gold), Elvis Presley (1969)

SOUL DAYS feat. Sam Moore
● Written by Jonathan Barnett Kaye
● Performed by Dobie Gray (2000)

NIGHTSHIFT
● Written by Francine Golde, Dennis Lambert, and Walter Orange
● Performed by the Commodores (1985, #3 Hot 100, RIAA-certified Gold, Grammy Award winner)

DO I LOVE YOU (INDEED I DO)
● Written by Frank Wilson
● Performed by Frank Wilson (1965)

THE SUN AIN’T GONNA SHINE ANYMORE
● Written by Bob Crewe and Bob Gaudio
● Performed by Frankie Valli (1965), The Walker Brothers (1966; #13 Hot 100), Cher (1996, #26 on UK Singles Chart)

TURN BACK THE HANDS OF TIME
● Written by Jack Daniels and Bonnie Thompson
● Performed by Tyrone Davis (1970, #3 Hot 100, #1 R&B Singles Chart, RIAA-certified Gold)

WHEN SHE WAS MY GIRL
● Written by Marc Blatte and Lawrence Gottlieb
● Performed by The Four Tops (1981, #11 Hot 100, #1 R&B Singles Chart, Grammy Award-nominated)

HEY, WESTERN UNION MAN
● Written by Jerry Butler, Kenneth Gamble, and Leon Huff
● Performed by Jerry Butler (1968, #16 Hot 100), Al Kooper (1968), Diana Ross & The Supremes(1969), and Grant Green (1970)

I WISH IT WOULD RAIN
● Written by Rodger Penzabene, Barrett Strong, and Norman Whitfield
● Performed by The Temptations (1967, #4 Hot 100, #1 R&B Singles Chart, RIAA-certified Gold), Gladys Knight & The Pips (1968, #41 Hot 100), Aretha Franklin (1983)

DON’T PLAY THAT SONG
● Written by Ahmet Ertegun and Betty Nelson
● Performed by Ben E. King (1962, #11 Hot 100), Aretha Franklin (1970, #11 Hot)

ANY OTHER WAY
● Written by William Bell
● Performed by William Bell (1962), Jackie Shane (1963), Chuck Jackson (1963)

I FORGOT TO BE YOUR LOVER feat. Sam Moore
● Written by William Bell and Booker T. Jones
● Performed by William Bell (1968, #45 Hot 100), Billy Idol (1986, #6 Hot 100)

7 ROOMS OF GLOOM
● Written by Lamont Dozier, Brian Holland, and Edward Holland
● Performed by The Four Tops (1967, #14 Hot 100)

WHAT BECOMES OF THE BROKENHEARTED
● Written by James Dean, Paul Riser, and William Weatherspoon
● Performed by Jimmy Ruffin (1966, #7 Hot 100), Paul Young (1991, #22 Hot 100), Joan Osborne with the Funk Brothers (2002)

SOMEDAY WE’LL BE TOGETHER
● Written by Jackey Beavers, Johnny Bristol, and Harvey Fuqua
● Performed by Diana Ross & The Supremes (1961, #1 Hot 100, #1 R&B Singles Chart, RIAA-certified Platinum), Bill Anderson & Jan Howard (1970), The Marvelettes (1970)
● Was the final number at Diana Ross & The Supremes’ farewell concert on Jan 14, 1970

Bruce Springsteen - Don't Play That Song (Official Video)

オリジナルは「スタンド・バイ・ミー」で知られるベン・E・キングの’62年のヒット曲。

Bruce Springsteen - Turn Back the Hands of Time (Official Video)

ブルース・スプリングスティーン 『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』

BRUCE SPRINGSTEEN 
ブルース・スプリングスティーン

1949年9月23日、ニュージャージー州フリーホールドで生誕。現在73歳。1973年『アズベリー・パークからの挨拶』でデビュー。グラミー賞20回、アカデミー賞、トニー賞各1回受賞。ロックの殿堂入り、ケネディ・センター名誉、2013年ミュージケアーズのパーソン・オブ・ザ・イヤー、2016年アメリカ文民最高位の勲章となる大統領自由勲章も受章。米国音楽界の最重要アーティストの一人。2023年はデビュー50周年を迎える。

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