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バービーボーイズ「暗闇日砲デジタル」WEB

BARBEE BOYS 40周年版 第8号

  • 令和7年6月8日日曜日

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バービーボーイズ特集展開中のTFM『THE TRAD』に迫る!

今月の注目記事

TOKYO FM『THE TRAD』バービーボーイズ特集をおさらい!

TOKYO FM『THE TRAD』
ハマ・オカモト副店長が繰り広げるBARBEE BOYS論とは!?
月~木曜日午後15:00-16:50、“上質な音楽を、じっくり味わう。”をコンセプトに、架空のレコード店を舞台としてTOKYO FMがオンエアしているのが『THE TRAD』。各音楽ジャンルに秀でたマイスターたちが、本質的で流行に左右されない上質な音楽をかけながら、リスナーと趣味の話題を繰り広げていくプログラムだ。そのマイスターとして水、木曜を務めるのが、『THE TRAD』副店長であるハマ・オカモト(OKAMOTO’S)。毎回リスナーとのやりとりやゲストとのトークがホットな番組だが、2024年末から主に最終週、BARBEE BOYSをテーマにした特集が行われてきている。
言わずもがな、ハマ・オカモトが熱心なBARBEE BOYSフォロワーなのはご存知の方も多いはず。80年代の日本のロックにおける音作りに関しても非常に研究熱心で、以前OKAMOTO'Sの取材時に脱線したとき、“このギターの音は当時のラックシステムだからこうなると思うんですよ…”なんて話になったから、年齢の差を感じず話せるムードに驚いた記憶がある。そもそもは杏子のベストアルバム『Sky's My Limit』の企画において、「タイムリミット with OKAMOTO'S」のカヴァー劇で杏子と共演したのが契機となった。しかも「あなたにアディクション with いまみちともたか & OKAMOTO'S」でいまみちともプレイしたことで、共演の機会が増えていく。その最たるものが2019年10月30日、ライブナタリーの企画で豊洲PITで開催されたイベント“RESPECT!”。遂にはBARBEE BOYS×OKAMOTO'Sによる対バンイベントが実現したことも記憶に新しい。
さて、先述したように番組「TODAY’S MUSIC RECOMMEND」のコーナーで、 “いったいなんだったんだ? BARBEE BOYS 40周年”と銘打ち、ハマ・オカモト責任監修で行われてきているのがBARBEE BOYS特集なのである。2024年12月25日の『1st OPTION』特集からスタート。ハマ副店長の選曲とともに鋭い考察が光った。ハーモニーに関して、杏子の上をKONTAが男性離れしたハイトーンでハモることもあるトリッキーさだったり、バンドアンサンブルに関しても“必要最低限の音を必要な位置に確実に入れていく感じ”と称したのはさすが!と唸ってしまった。この回は「暗闇でDANCE」「Shit! Shit! 嫉妬」「プリティドール」、そしていまみちのスパニッシュ風のギターが最高!と「Blue Blue Rose」を選曲。“古くないと思いますが、若干言っている意味がわからない”というリスナーからの反応に爆笑する一幕も。コーナー終わりのインフォメーションにて、ちゃんと『暗闇日砲デジタル』のことを触れてくれたことも好ポイント(笑)!
1月29日の回は『Freebee』が採り上げられて、まずは「負けるもんか」「チャンス到来」を選曲。歌詞にも触れて、“(平日の)この時間にお送りしていいのかという…エッジが効いたエッチな詞が増えている(笑)”と発言。「でも!? しょうがない(Riverside Mix)」では、エンリケのピックベースはリズムとメロディを繋いでいく名ラインと称してオンエア。アラフィフリスナーであろう方から、“初期は特にアンディ・サマーズ(ザ・ポリス)譲りのNO SYNTHSIZERが画期的だった”なんてメッセージが寄せられる一幕も! そしてやはり初共演の思い出もある「タイムリミット」が選曲された。
「離れろよ」で始まり、“レコーディングも得意となってきて録り音がよりリッチになっている”と称した『3rd BREAK』は2月26日の回で特集。“この曲では常に短い音のベースラインを弾いていて、曲の背骨になる役割を果たしているのがエンリケ節”と、ベーシストならではの視点で語ってくれたのが「どんなもんだいッ」。そして選曲にあたりメモしていたのが、“イントロのギターすげーっ!”と、あまりにシンプルだったことに笑いながら「ショート寸前」もオンエア。その上で“リマスタリング感ありますね! なんかものすごく楽器に立体感があって聴こえ方が違いますね”とも証言。「なんだったんだ?7days」においては、“スタジアムロック感があり、バンドが目指す景色みたいなものも含めて視野が広がった気がする”と語ってくれたのも見事だった。
3月26日の回における『LISTEN! BARBEE BOYS 4』特集では、“この曲もまずはイントロがワクワクしますね!”と「女ぎつねon the Run」でスタート。加えて「泣いたままでlisten to me」では、あまりに痛烈な歌詞に対して“な〜に、その男!? かっこいいとも言えるしそんな言い切る!?って、すごい局面じゃない!?”と笑いつつ選曲。さらにはKONTA作詞作曲「涙で綴るパパへの手紙」を届けるのもハマ・オカモトならでは。“この独特の不穏さというか不安定な、なんだか気持ちがゾワっとするメロディから、サビになるとそれを孕んだまま底抜けに元気です、みたいなコード展開がすごく不思議な曲”という解説もまさに!という表現。最後に選曲された「Dear わがままエイリアン」についても、“遂にエイリアンなんて単語が出てくる(笑)。バービーのミドルな曲って本当にメロディが良いので、イマサさん独特の世界観が合わさって、本当に不思議な歌詞なんですけど口ずさめる、記憶に残る曲になる”と述べた。リアルタイムファンとして、世代差を感じさせないハマ・オカモトのBARBEE BOYSの吟味っぷりに強いシンパシーを抱いたのである。
番組ではもちろんこのたびリリースされた、いずれも最新のリマスター音源によるBARBEE BOYS楽曲をオンエア。FMラジオで聴くとますますクリアな音像で、聴き慣れた音のはずなのにまるで新録に聴き違える瞬間があるから面白い。ハマ・オカモトの云う音の立体感は僕も体感できた。ちなみにTHE TRADリスナーにとってすでにこのBARBEE BOYS特集は定着しており、ハマ・オカモトが次は何を選曲するかを予測している強者が多いのも面白いところ! おそらく近い将来『√5』を採りあげる回が待ち受けると期待するが…6月25日(水)回では遂にいまみちともたかが番組登場! 本人を目の前にハマ・オカモト副店長がどのように解析してくれるかが今から愉しみすぎる! 文: 北村和孝 / 写真・画像提供協力: TOKYO FM 『THE TRAD』

THE TRAD | EVERY MON.-THU. 15:00-16:50 ON AIR

上質な音楽を、じっくり味わう。架空のレコード店『THE TRAD』を舞台に、「上質な音楽を、じっくり味わう。」をコンセプトに、稲垣吾郎(月・火曜パーソナリティ)とハマ・オカモト(OKAMOTO’S)(水・木曜パーソナリティ)が、各音楽ジャンルに秀でたマイスターたちとともに、本質的で流行に左右されない上質な音楽と趣味の話題をお届けする音楽番組。アシスタントは、山本里菜(月・火曜)と中川絵美里(水・木曜)が担当。
https://tfm.co.jp/trad/

ブランクありきのBARBEE BOYS進化劇!?
でも、シン過激!? まさかの『Blank List』

 意外な展開だった『√5デトックス』の発表!! さらには今回のリイシュー・プロジェクトにおいても、実現して嬉しいのが『eeney meeney barbee moe』のアナログレコード化! これでBARBEE BOYSのオリジナルアルバムはすべて、アナログレコードでも愛聴できることとなった。『√5』まで当時のアナログレコードを所有しているちょっぴりマニアな僕自身、『√5デトックス』との聴き比べだったり、何より『eeney meeney barbee moe』をターンテーブルに載せられる日が今から待ち遠しいのである。
 そしてさらにさらに意外なニュースが暗闇日砲デジタル編集部に届いた。『eeney meeney barbee moe』でリイシュープロジェクトはおしまいかな?とちょっぴり寂しい気持ちにもなっていたところ、8月20日に『Blank List』なるものがリリースされるという。…『Black List』はもう出たじゃん!っていう誤植ではなくて、『Blank List』なのだそうである。この辺のネーミングセンス、BARBEE BOYSらしくってニヤリとしませんか? さぁ、どんな内容なのか妄想を膨らませつつ、次回の暗闇日砲デジタルで詳細をお伝えできるように努めたい。 文: 北村和孝 『Blank List』予約・購入こちらから

イマサ出演必見の「暗闇砲弾」後編<#12>公開!

主治医 イマサと執刀医 渡辺省二郎のオペにより、生まれ変わった『√5 デトックス』。いよいよリリース日の6月25日が近づいてきた。先月第七号の<#11>をチェックしただいた諸君には、もう一度<#11>をおさらいしてからの「暗闇砲弾」続編<#12>をぜひチェックしてほしい。バービーボーイズだからこそ許される前代未聞の大手術。その全貌が解像度高く詳らかに。で、予習はここまで。あとは6/25に実際に手に入れて是非聴いてほしい。これまでのバービー・ファンだけでなく、新たな世代の音楽ファンにもきっと満足してもらえるはずだ。6/25には、ぜひ『√5 デトックス』を手に入れて、持っていないなら『√5』も一緒に買っちゃって、『√5 デトックス』と『√5』を何度も何度も交互に入れ替えては、デトックス前とデトックス後を聴き比べてみよう。
最後に、、、『√5 デトックス』の発売から14年経つ2039年には『√5』が発売50周年を迎えるが、その時は√5 リフォームになるのだろうか?「暗闇日砲」編集部の勝手でよくない妄想は続く、、、

配信でもデトックス!?

全曲オリジナル・マスターからのリミックス音源、『√5デトックス』配信決定!
6月25日(水)より各種サブスクリプションサービスで配信開始!!
詳しくはこちら

  • 各配信サイトへのリンクは6月25日に有効となります。配信開始当日まではご利用できませんのでご了承ください。

特典情報『5 デトックス』特典詳細、『eeney meeney barbee moe』特典情報!

2025年7月23日(水)に発売となる復刻第7弾『√5 デトックス』特典
復刻第7弾『√5デトックス』。
2025年6月25日(水)に発売のCD・アナログ盤購入特典の詳細が確定、特典画像を公開!
オリジナル盤のデザインでもパンチの効いたアングルで目を引いた『√5』。“デトックス”の文字が新たに加わり更にインパクトを増した『√5デトックス』の特典グッズを2025年にこそぜひコレクションして欲しい!

『√5デトックス』対象店舗 / 特典内容
  • ■TOWER RECORDS全店(オンライン含む / 一部店舗除く)

    BARBEE BOYS特製ポストカード
  • ■楽天ブックス

    BARBEE BOYS特製
    アクリルキーホルダー
  • ■セブンネットショッピング

    BARBEE BOYS特製
    トート型エコバッグ
  • ■Amazon.co.jp

    BARBEE BOYS
    メガジャケ
  • ■バービーボーイズ応援店

    アルバムジャケット
    缶バッジ

復刻第8弾『eeney meeney barbee moe』。
2025年7月23日(水)に発売のCD・アナログ盤購入特典が決定!各店舗で引き続き特典として運用されるアイテムは赤が印象的なジャケット写真を使用。旧譜ジャケットのアザーカットを使用した、2025年版ジャケットのグッズは以下の店舗で予約の上、ゲットしてほしい!

『eeney meeney barbee moe』対象店舗 / 特典内容
  • ■TOWER RECORDS全店(オンライン含む / 一部店舗除く)

    RADIO-K, BARBEE BOYS特製
    ポストカード
  • ■楽天ブックス

    BARBEE BOYS特製
    アクリルキーホルダー
  • ■セブンネットショッピング

    BARBEE BOYS特製
    トート型エコバッグ
  • ■Amazon.co.jp

    BARBEE BOYS
    メガジャケ
  • ■バービーボーイズ応援店

    アルバムジャケット
    缶バッジ
【注意事項】
  • CD・アナログ盤のどちらをご購入いただいても各特典の内容は同一となります。

  • 特典は数に限りがありますので、無くなり次第終了となります。あらかじめご了承ください。

  • 上記店舗以外での配布はございません。ご了承ください。

  • 応援店対象店舗・特典絵柄は追ってご案内いたします。

  • 各オンラインショップに関して、カートが公開されるまでに時間がかかる場合がございますので、予めご了承ください。

  • Amazon.co.jp、楽天ブックス、その他一部オンラインショップでは”特典対象商品ページ”と ”特典非対象商品ページ”がございます。
    ご予約の際にご希望される商品ページかをご確認いただいてからご予約いただきますよう、お願い申し上げます。

なんだったんだ???40年って

BARBEE BOYS PROFILE

メンバーは、KONTA(Vo.&Sax)、杏子(Vo.)、いまみちともたか(Gt.)、エンリケ(Ba.)、小沼俊明(Dr.)による5人組バンド。1984年9月21日男女のツインボーカル、ギタートリオにサックスを乗せたバンドサウンドで、シングル「暗闇でDANCE」でレコードデビュー。1992年1月ファイナルライヴを最後に解散。約8年ほどの活動期間中に、シングル16枚、オリジナルアルバム6枚を発表。解散から11年後の2003年2月「LIVE EPIC 25」への出演依頼を受け再結集。2008年4月、テレビ番組への出演をきっかけに再々結集。この流れに乗り、2009年、翌2010年にツアーを行い千秋楽の日本武道館ではすでにデビューから25年が経っていた。2018年10月、またもテレビ番組出演をきっかけに三度結集。2019年4月よりバンド活動を再開。同年12月にインディーズレーベルより29年ぶりの新譜「PlanBee」を発表。翌2020年1月に、代々木第一体育館、LINE CUBE SHIBUYAでのワンマンライヴを行ったのは、たまたまデビューから35年だった。2024年9月21日、デビュー40年を迎えた。

何度も買わせて
ごめんなさい…
バービーボーイズ
「eeney meeney barbee moe」

2025年7月23日
CD・LP同時発売

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