
日本のミュージック・シーンを彩るトップアーティストたちの
傑作名演ライヴやミュージックビデオを期間限定でリスト公開!
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第11弾
“LOVE SONG 1.”
VIDEO PLAYLIST
人気企画・大好評プレイリスト「極!音楽映像万博」第11弾は “LOVE SONG 1.”!
冬のラブソングは特別に美しい。
ミュージックビデオに映されたラブなソングを、心ゆくまで堪能して欲しい。
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雪が降る町
ユニコーン
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やさしい気持ち
CHARA
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フレンズ
レベッカ
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オリオン
中島美嘉
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誰より好きなのに
古内東子
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My Babe君が眠るまで
シャ乱Q
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負けるもんか
BARBEE BOYS
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アンダーレイン feat.プリメラ
nobodyknows+
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恋におちたら
Crystal Kay

雪が降る町
ユニコーン
クリスマスソングは数あれど、ユニコーンが1992年12月に発売した8thシングル「雪が降る町」は ♪あと何日かで今年も終わるけど♪ と歌う、ズバリ年末ソング(カップリングは「お年玉」)。
大切な人が暮らす町に雪が降り始める美しい描写を、けだるくアプローチする作者・奥田民生のポップセンスが光る(のちに鈴の音を追加したヴァージョンも発表)。
忙しい1年間をスタジオ演奏シーンやツアーのオフショット、街並み風景の早回しで編集構成したこのミュージックビデオで歌われる、♪世の中は色々あるからどうか元気でお気をつけて♪。
2023年、みなさま良いお年となりますように。

やさしい気持ち
CHARA
唯一無二の優しいウィスパーボイスとして圧倒的な支持を得た、Charaの代名詞「やさしい気持ち」(1997年4月発売14thシングル)。
岩井俊二監督の映画『スワロウテイル』に主演し、劇中架空バンドYEN TOWN BAND名義曲「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」が大ヒット。次シングルとして発売、勢いそのままに自身最高となるチャート7位を記録した。
惹きつける世界観、個性的な表現力、非凡な歌声、秀逸アレンジ、個性的ファッション……Charaの魅力全てがビデオのなかで完璧なまでに融合する、90年代を代表する映像ミュージックをご覧あれ。
親子で一緒に口ずさめる切なくて優しいJ-POPが、またひとつ世代を超えた予感。

フレンズ
レベッカ
最新シンセサイザーでロックすることを体現した、80年代を代表する人気バンド・レベッカ。煌びやかなサウンド(水)を得た“人魚“のごとく自由に泳ぎまくるNOKKOのヴォーカルは、新しい時代を予感させた。
1985年10月に発売された4thシングル「フレンズ」は、ティーンの儚い恋心を歌う等身大の歌詞とキュートなヴォーカルが圧倒的に支持され、80年代を代表するティーンネイジ・アンセムとなった。
本曲を含むアルバム『REBECCAⅣ~Maybe Tomorrow~』は130万枚を超えるベストセラーに。今ではすっかり商業施設として賑わう横浜赤レンガ倉庫は、ミュージックビデオにも登場する本曲の「聖地」としてファンに愛され続けている。

オリオン
中島美嘉
“Voice of Winter”こと中島美嘉が、2008年11月に発表した27thシングル。「STARS」「愛してる」「雪の華」と並ぶ、冬に聴きたいバラードの代名詞のひとつ。
本人も出演した宮藤官九郎脚本ドラマ『流星の絆』の挿入歌で、劇中で二宮和也、錦戸亮と並ぶ三兄妹の末妹を演じた戸田恵梨香(当時20歳)がミュージックビデオにも特別出演している。
この曲で7回目の『NHK紅白歌合戦』に出場(対戦相手はミスチル)、番組後半の45番目に歌唱し大役を果たし、名作と名高い収録アルバム『VOICE』はチャート1位に輝いた。
作詞・作曲・編曲の百田瑠衣は「Over Load」「ALWAYS」などの中島美嘉作品を提供している。

誰より好きなのに
古内東子
90年代に恋愛の神様と謳われたシンガーソングライター、古内東子。
数ある名曲が時代も世代を超えたが、なかでも普遍バラードとして愛され続けているのが、1996年のこの7thシングル「誰より好きなのに」。
適度な距離感がいいのに、あまり近くなってしまうとどこかで強がってしまう……複雑な恋愛感情を歌う切ないバラードで、女性リスナーから圧倒的な支持を得て四半世紀。数多くのカヴァー名唱も存在するが「本人ヴァージョンを超えることが出来ない傑作」として歌い継がれている。
2022年2月にデビュー30周年記念アルバム『体温、鼓動』が再注目を集め、2023年3月には新作『果てしないこと』のリリースも控えている。

My Babe君が眠るまで
シャ乱Q
独自の歌詞と世界観に変幻自在に歌い上げるヴォーカルが光る、つんく♂率いるビジュアルバンド・シャ乱Q。
人気絶頂の1995年に発表したこの曲は、名バラード「シングルベッド」、遊び心満載の「ズルい女」に続き、3作目のミリオンを達成したシングル。数字の上では大成功だが、同年ヒットの「ズルい女」の、特大インパクトの陰に隠れる形になってしまったが観もある。
ひとりの女性を大切に想う王道バラードとして、今でもカラオケでこの曲を熱唱する90年代J-POPファンは少なくない。抑えられない気持ちをミディアム・テンポで表現、感情的なメロディに身を委ねるつんく♂の魅力が光る逸品。

負けるもんか
BARBEE BOYS
大人の恋愛模様を描くKONTAと杏子の男女ツインヴォーカル。多くの作曲を手がけるいまみちともたかの疾走感あるギタープレイ。スリリングな展開な演出するエンリケ(ベース)と小沼俊明(ドラム)が刻むリズムで多くのファンを虜にした80sロックレジェンド、バービーボーイズ。
彼らの人気を決定的にした1986年発売のこの曲は、サビ前まで杏子の女性目線でストーリーが綴られ、サビに入ると満を持してKONTAの男声がさく裂する、勝つか負けるかの駆け引きが秀逸。
THE ALFEE、ハウンドドッグ、BOOWY、美空ひばり、長渕剛に次ぐ邦楽6組目の東京ドーム公演('88年8月)から人気絶頂期ステージをレストア映像で楽しめる。

アンダーレイン feat.プリメラ
nobodyknows+
2022年6月に『THE FIRST TAKE』に突如出演。2004年にリリースした「ココロオドル」を披露し公開直後に100万回再生。
1か月後には1000万再生、2022年末にはなんと3200万再生を突破!もっかセカンド・ブレイク真っ只中のnobodyknows+がファースト活動期に放った雨の名曲「アンダーレイン」(2008年4月発売9thシングル)。
彼らの地元東海エリアナンバー1のトークボクサー、プリメラのトークボックスをフィーチャーし「レイン」をテーマに綴られたリリックが秀逸。歌謡エッセンスを織り交ぜたnobodyknows+流ポップミュージックとして昇華させた。
モノクロ時代劇にアプローチした名作ミュージックビデオは映像インパクトも相まって海外ファンの拡大にも一役かっている。

恋におちたら
Crystal Kay
伸びのあるナチュラルな歌声とアメリカンスクール育ちのネイティヴな英語を活かした発声で、独自のスタイルで人気を博したCrystal Kay。愛称はクリちゃん。
2005年5月発表の17thシングル「恋におちたら」は草彅剛主演ドラマ『恋におちたら~僕の成功の秘密~』の主題歌でチャート2位を記録するキャリア最大のヒット曲。
思わずリズムを刻んでしまう爽快なR&Bに乗せて等身大のフィーリングをポジティヴに歌い上げたラヴ・ソング。
この曲で彼女の存在を知った音楽リスナーも多く、とりわけ新しい女性ファンの拡大に繋がるエポックな1曲となった。
ちなみに発表当時の彼女はアーティストと女子大生の二足のわらじだった。