LOVE / The Flower Kings ラヴ/ザ・フラワー・キングス
  LOVE / The Flower Kings ラヴ/ザ・フラワー・キングス

北欧プログレッシヴ・ロック界のレジェンド・バンド、
ザ・フラワー・キングスが結成30周年を記念した新作『ラヴ』をリリース!

ヴィンテージな雰囲気、クラシックやジャズ、エレクトロニック・ミュージックや映画のサウンドトラックまで、さまざまな影響が豊かに融合された渾身の作品。

ロイネ・ストルトが1994年に発表したソロ・アルバム『フラワー・キング』の参加メンバーが中心となり、ザ・フラワー・キングスを結成。1995年に『バック・イン・ザ・ワールド・オヴ・アドヴェンチャーズ』でバンドとして正式にデビューを果たして以来、スタジオ・アルバム16作、数々のライヴ・アルバム、フェスティヴァルや数えきれないほどのツアーでのパフォーマンスを経て、プログレッシヴ・ロックの復興における彼らの音楽遺産は比類なきものとなった。彼らはメロディック・プログレの巨人であり続け、創造性と活力に満ち溢れ、30年前にバンド名が示唆した王者の座を確固たるものとしている。

●How Can You Leave Us Now?

  LOVE / The Flower Kings ラヴ/ザ・フラワー・キングス

ザ・フラワー・キングス

ラヴ

LOVE / The Flower Kings

2025.5.2 ON SALE(世界同時発売)

品番:SICP-31757 定価:¥2,970(Tax In)

*高品質Bluspec CD2仕様
*解説:片山 伸
*歌詞・対訳付

  1. We Claim The Moon ウィー・クレーム・ザ・ムーン
  2. The Elder ジ・エルダー
  3. How Can You Leave Us Now!? ハウ・キャン・ユー・リーヴ・アス・ナウ!?
  4. World Spinning ワールド・スピニング
  5. Burning Both Edges バーニング・ボウス・エッジズ
  6. The Rubble ザ・ラブル
  7. Kaiser Razor カイザー・レイザー
  8. The Phoenix ザ・フェニックス
  9. The Promise ザ・プロミス
  10. Love Is ラヴ・イズ
  11. Walls Of Shame ウォールズ・オブ・シェイム
  12. Considerations コンシダレーションズ

本作について

●ロイネ・ストルト、ハッセ・フレベリ、マイケル・ストルトという3人のオリジナル・メンバー、2019年の再始動時に加入したミルコ・デマイオ、それに前作ではゲスト・キーボーディストだったラレ・ラーションが正式なメンバーになり、この5人の体制となっての初のアルバムで、通算17作目のスタジオ・アルバムとなる。

●ここ数作でロイネがこだわってきたアナログ・ヴィンテージ楽器/機材を使用したことにより、温かく深みのあるサウンドに満ちており、ヒット・シングルを追求する規範から脱却し、ベルボトム、メロトロン、モーグ、フェイザーやフランジャーの使用、そして壮大な楽曲などといったクリエイティヴィティが容認されるよういなっていた60年代終わりから70年代初めにかけてのプログレッシヴ・ロックのエッセンスを体現したアルバムに仕上がっており、ヴィンテージな雰囲気、クラシックやジャズからエレクトロニック ミュージックや映画のサウンドトラックまで、さまざまな影響が豊かに融合されている。

●収録時間は75分。12 分の壮大な楽曲から 3 分の短い傑作まで、幅広い作品が収録されており、ザ・フラワー・キングスの実験的な面や、初期のアルバムを彷彿させるワイルドなギターやシンセ・ソロを多く聴くことができるだろう。

●過去最強のメンバーが集結し、力漲る傑作といえるアルバム。

●Burning Both Edges

<ラインナップ>

ロイネ・ストルト:ヴォーカル/エレクトリック&アコースティック(6弦&12弦)ギター/ウクレレ
ハッセ・フレベリ:ヴォーカル/ギター
マイケル・ストルト:ベース/モーグ・ベース/ヴォーカル
ミルコ・デマイオ:ドラムス/パーカッション
ラレ・ラーション:グランド・ピアノ/ローズ・ピアノ/ハモンドB3/シンセサイザー

<参加ミュージシャン>

ハッセ・ブリュニウソン:パーカッション
ヤニカ・ルンド:ヴォーカル
アリャクサンドル・ヤシンスキ:アコーディオン

ロイネ・ストルトとザ・フラワー・キングスについて

リーダーのロイネ・ストルトはスウェーデン出身のギタリスト、シンガー、作曲家。1956年生まれ。1974年、弱冠17歳でカイパというバンドに参加、天才少年ギタリストとしてキャリアをスタート。カイパ脱退後はソロとして活動を続ける。1994年にキャリアの中でも重要な作品となる『ザ・フラワー・キング』をリリース。このアルバムの参加メンバーが中心となり、ザ・フラワー・キングスを結成し、1995年に『バック・イン・ザ・ワールド・オヴ・アドヴェンチャーズ』で、バンドとしてデビュー。瞬く間に北欧プログレッシヴ・ロックを代表するバンドとして人気を獲得する。ロイネはザ・フラワー・キングスの他にもトランスアトランティックのメンバーとしても活動。2017年にはスーパー・グループ、ザ・シー・ウィズインを結成、2018年にはソロ作品も発表するなど、幅広い活動を行っている。2019年にしばらく活動休止状態だったザ・フラワー・キングスを再始動させ、同年11月に新作『ウェイティング・フォーミラクルズ』を発表。翌2020年1月には5年ぶりとなる来日公演が実現。2020年10月に『アイランズ』、2022年3月に『バイ・ロイヤル・ディクリー』、 2023年9月に『ルック・アット・ユー・ナウ』と立て続けにオリジナル・アルバムを発表、いずれの作品も高い評価を得ている。