Danielle Vidal ダニエル・ビダル RENDEZ-VOUS~ランデブー~

パリのエスプリと東京のエッセンスが交じり合う新時代のフレンチポップス
日本のミュージシャンたちとのコラボレーションによる新録アルバムが登場!

Danielle Vidal RENDEZ-VOUS~ランデブー~

2019年11月6日 発売

品番:MHCP-1369 価格:¥2,273

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ダニエル・ビダル『ランデブー』

スペシャル・インタビュー

by ルーシー・ケント

Danielle Vidal ダニエル・ビダル RENDEZ-VOUS~ランデブー~

1969年、17歳の時に「天使のらくがき」でデビュー。「オー・シャンゼリゼ」のビッグヒットにより、日本でフレンチ・アイドル・シンガーの時代を築いたダニエル・ビダル。近年はディナーショーを行なうなど、今もなお、そのキュートな魅力は変わらず、多くのファンを持つ。

BS-TBSでオンエア中の音楽番組「SONG TO SOUL ~永遠の一曲」では「オー・シャンゼリゼ」が取り上げられ、この曲が実は1968年にイギリスで発表された“Jason Crest”(ジェイソン・クレスト)というサイケデリック・バンドの4枚目のシングル「ウォータールー・ロード(Waterloo Road)」のカバーソングだった事実なども解き明かされ、多くの人々の興味を集めることにもなったようだ。

そしてこの度、今なお音楽への意欲にかられているダニエル・ビダルと、日本のミュージシャンたちとのコラボレーションによる新録アルバムが発売される。

レコーディングは、米米CLUB / BIG HORNS BEE のキーボードプレイヤーで2017年よりNHK総合の歌番組「うたコン」の指揮者も務める金子隆博がプロデュース。参加ミュージシャンには、彼がもう一つのバンドとして活動する星川薫とザ・メロンホーカーズ(キーボード 金子隆博、ギター 星川薫、ベース 六川正彦、ドラム 吉岡優三)のメンバー、そしてバイオリンにレイナ・キタダ、アコーディオンに土屋恵&吉岡里沙からなるユニットMegu Ree、田ノ岡三郎 等、現在日本で活動中の旬なミュージシャンとのコラボレーションによる収録となった。それにより単にノスタルジックなシンガーとしてではなく、PARISとTOKYOのエッセンスが混じり合うようなヴィヴィッドなサウンドが展開されている。

今回の作品では、ダニエルのリクエストにより、「天使のらくがき」は歌詞をつけなおすことに。サエキけんぞうに作詞を依頼し新しい「天使のらくがき」が誕生した。さらに、最近ではメロンホーカーズにもゲストとして参加、James Brownのカバーなどを中心に据えたファンキーなステージを展開し、新たな魅力を醸し出している米米CLUBのジェームス小野田とダニエル・ビダルのコラボレーションにも注目だ。

楽曲は、かつてダリダとアラン・ドロンが歌い、印象的な“パローレ パローレ”のフレーズでお馴染みのセクシーな名曲「あまい囁き」(日本では中村晃子・細川俊之が1973年にカバーしたことで有名)。80年代に入るとパリではカラオケがブームで、この曲は、今は亡くなった当時のご主人とカラオケでよく歌っていた思い出の曲だそう。今回のNew Albumリリースで、偶然にも「あまい囁き」収録の話をもらい、ダニエルは「信じられない気持ち。運命を感じた」と語っている。そんな不思議な縁もあるこの曲が、二人の日本語+仏語という、なんとも興味深い組み合わせにより、新たなカバー盤として発表されるのは大きな話題になりそうだ。

    収録曲

  • 1. あまい囁き(PAROLE PAROLE) duet with ジェームス小野田
  • 2. オーシャンゼリゼ(LES CHAMPSE-ELYSEES)feat. BIG HORNS BEE
  • 3. メロディ・ダムール(Melodie d'amour)※オリジナル曲
  • 4. ラ・ビアン・ローズ(LA VIE EN ROSE)※エディット・ピアフ 邦題「ばら色の人生」カバー
  • 5. サ ・セラ・ビ(Ca cest la vie)
  • 6. 天使のらくがき(日本語詞:サエキけんぞう)

ダニエル・ビダル プロフィール

Danielle Vidal ダニエル・ビダル

1969年、17歳の時に「天使のらくがき」でデビュー。たちまち話題となり“愛らしいフランス人形”と形容された。その後「オー・シャンゼリゼ」のビッグヒットにより、日本でフレンチ・アイドル・シンガーの時代を築いたダニエル・ビダル。70年代にはバラエティ番組やCMなどにもしばしば出演し多くの人に愛された彼女。本人も親日家である事を公言しており、テレビ番組等に出演した際は流暢な日本語を披露している。
近年はディナーショーを行なうなど、今もなお、そのキュートな魅力は変わらず多くのファンを持つ。

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