【ボブ・ディラン】“名もなき者”だった時代を貴重音源で綴るドキュメントCD『スルー・ザ・オープン・ウィンドウ：ブートレッグ・シリーズ第18集（1956-1963）』｜スペシャルサイト本日公開!!!

　11月5日に発売されるCD8枚組『スルー・ザ・オープン・ウィンドウ』（デラックス・エディション）は1950年代末、ミネソタから自由奔放なムードに包まれるグリニッジヴィレッジに拠点を移し、ソングライターとしてパフォーマーとして頭角を現しニューヨークでの人的交流や社会の出来事を経ながら成熟していくボブ・ディランを丁寧に物語る。

　2025年公開、ジェームズ・マンゴールド監督、ティモシー・シャラメ主演映画『名もなき者』で描かれ話題になった時代と重なり、ディランへの評価が世界的に再燃する中で登場するコレクションだ。このCD8枚組には、コロンビア・レコーズに残したアウトテイクや、クラブでの演奏、小規模で私的な集まり、友人のアパート、そして既に忘れ去られたり故人となってしまったミュージシャンたちとの交流がきっかけとなったジャム・セッション、といった多種多様な場面で生まれた、レアな歌の数々を収録。録音の多くは極めて珍しいもので、中にはこれまでいかなる形でも発表されなかったものもある。

 『スルー・ザ・オープン・ウィンドウ』は、才能を磨き上げ、伝統的なフォークソングや歌詞のスケッチを「風に吹かれて」や「時代は変る」といった、彼の最高傑作であり、最も不朽の名曲へと昇華させたディランの初期の時代を、他に類を見ない形で記録した作品である。最後は、1963年10月26日にカーネギーホールで行われたディランの画期的なコンサートの未発表音源を完全収録。

　デラックス・エディションをハイライトしたCD2枚組『スルー・ザ・オープン・ウィンドウ：ブートレッグ・シリーズ第18集（1956-1963）』スタンダード・エディションは10月31日先行発売となる。

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