OUTLINE デヴィッド・ボウイ、ライヴ・フィルム『ジギー・スターダスト』 11月28日(火)東阪のZEPPにて、一夜限りのライヴ絶響上映決定!

デヴィッド・ボウイ(David Bowie)ライヴ・フィルム『ジギー・スターダスト』

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2016年1月10日、世界に衝撃が走った。デヴィッド・ボウイの逝去である。1月8日の69歳の誕生日に結果自身最後の作品となったニュー・アルバム『★』を発表したばかりであった。1972年、そのデヴィッド・ボウイの名を一躍世界的に広めることとなった名盤『ジギー・スターダスト(原題:The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars)』』(※)を引っ提げたツアーの最終公演の模様を収録した映画『ジギー・スターダスト』を 11月28日(火)にZepp DiverCity(東京)とZepp Namba(大阪)にてライヴ絶響上映することになりました。 ※’73年4月にはオリジナル・アルバム『アラジン・セイン』発売。

今からさかのぼること約45年前、25歳のボウイは「5年後に滅びようとする地球の救世主ジギー・スターダスト」という物語を引っ提げ、豪華客船クイーン・エリザベスⅡ世号に乗船しイギリス、アメリカ、日本を巡る1年半に及ぶ長期ツアーを敢行した。1972年2月に始まったこのツアーは73年7月3日、ロンドンのハマースミス・オデオン劇場で最終公演を迎える。時代の寵児だったボウイは、コンサートの最後で突然自らジギー・スターダストを葬り去った。まさしくそのジギー・スターダストの最期を収録した全17曲/90分のライヴ映像が今回の上映作品。監督を務めたのは、ハンディカメラと同時録音によるドキュメンタリーの第一人者で、すでにボブ・ディランやジョン・レノンを撮影し、ジャン=リュック・ゴダールとも仕事をしていた、D.A.ペネベイカー(2012年アカデミー名誉賞受賞)。この公演におけるボウイの衣装は、71年に日本人として初めてロンドンでコレクションを行った、当時27歳の山本寛斎が手掛けている。1960年代から、その多彩な音楽性をもって制作された名盤の数々は、その時代のアート(芸術)とも言え、移り変わり行くロック・シーンの中で変化と進化をし続けてきた、英国を代表するロック界最重要アーティスト、デヴィッド・ボウイ。ジギー・スターダストというペルソナは、グラム時代のアイコンであり、その人気を爆発させたきっかけとなったのはもちろんだが、ボウイは音楽のみならず美術、演劇、舞踊までをも融合し、妖艶さと狂気を兼ね備えた表現へと昇華、ジギー・スターダストを通じて単なるグラム・ロックという枠には収まらないオリジネーターとしての地位を確立した。そんな初期ボウイを象徴する金字塔と言える映像であり、音楽史的にも最も重要な作品のひとつとなっている。

11月28日(火)、世界のミュージシャンが認めた日本屈指のライヴハウスZepp DiverCity(東京)とZepp Namba(大阪)で一夜限りの特別上映(ライヴ絶響上映)が行われるライヴ・フィルム『ジギー・スターダスト』は、最後のライヴから30年後の2003年にフレイザー・ペネベイカー監修で、サウンド・プロデューサーにトニー・ヴィスコンティを迎えて高画質・高音質にリミックス&リマスターされたヴァージョンにて上映となる。ライヴ絶響上映「上映してほしい音楽映画」リクエスト、堂々の2位にランキングされた本作。約45年ぶりに蘇るジギー・スターダストをZeppならではの『ダイナミックな音圧』『ライヴ級の大音量』『迫力の大画面』にて、ぜひ疑似体験していただきたい。1973年のあの時にタイムスリップ!

『あの音量と音圧を一度体験すると病みつきになる』で、徐々に認知されてきたライヴ絶響上映も今回で10回目。絶響上映した作品は、次回いつZeppで上映できるかわからないということも含め、これがまさしく『最初が最後』の特別上映! またとない貴重な機会を絶対にお見逃しなく!

『まるでライヴを観ているみたいだ!』
ーーZeppDiverCity[東京]とZeppNamba[大阪]の2会場で、ライヴを疑似体感できる上映イベント。“絶叫OKのライヴ音響による上映”ということで、スタンディングで絶唱しながら踊ったりとライヴを観ている様な醍醐味を味わうことができる。またライヴハウスZeppのライヴPA音響システムを使っての圧倒的な音圧と大音量、4K対応のハイスペックな映写と15m×9mの巨大スクリーンは、『ご家庭では絶対味わうことはできません』。
『ダイナミックな音圧』、『ライヴ級の大音量』、『迫力の大画面』でデヴィッド・ボウイの音楽映画を存分にご堪能頂けます。

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