Pied Piper Days Presents

RCA Groovy Songbirds / Various RCAグルーヴィー・ソングバーズ

RCAグルーヴィー・ソングバーズ
ポップス・ファンにはお馴染みのアン・マーグレット、ペギー・マーチ、スキーター・デイヴィスから
日本では未紹介の知るひとぞ知る超レアなアーティストの作品まで、
60年代に米RCAからリリースされた女性シンガーたちの選りすぐりの名曲、レア曲を26曲収録。
品番:SICP 31277 / 価格:¥2,000+税 / 高品質Blu-spec CD2
監修・解説:長門芳郎 / 歌詞・対訳付 / 世界初CD化14曲、日本初CD化8曲
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パイド・パイパー・デイズ・シリーズの第4弾コンピレーションは好評を博したフィメール・ヴォーカル集「グルーヴィー・ソングバーズ」の第二弾。第一弾のコロンビア編に続き、第二弾はRCA編。ポップス・ファンにはお馴染みのアン・マーグレット、ペギー・マーチ、スキーター・デイヴィスから、日本では未紹介の知るひとぞ知るレスリー・ミラー、バーバラ・クーパー、ナンシー・アダムス、ベティー・バーンズの超レアな作品まで。世界初CD化、日本初CD化多数収録。作家陣は、キャロル・キング、ジェリー・ゴフィン、デヴィッド・ゲイツ、ブライアン・ウィルソン、ボブ・クルー、ビリー・ヴェラ、チャーリー・カレロなどなど。コロンビア編同様に、豪華作家陣、名プロデューサー/アレンジャーのいい仕事が満載

  • 収録曲
  • 01. ヘイ・リトル・スター/アン・マーグレット
  • 02. アイ・ワズ・オンリー・キディング/アン・マーグレット
  • 03. 恋はいじわる/スキーター・デイヴィス
  • 04. サマー・サンシャイン/スキーター・デイヴィス ★
  • 05. ブリンギン・アウト・マイ・ティアーズ/レスリー・ミラー ★
  • 06. アイ・トーク・トゥ・ユア・ピクチャー/レスリー・ミラー ★
  • 07. ホワッツ・ワン・モア・ティアー/バーバラ・クーパー ☆
  • 08. ザ・プレイグラウンド/バーバラ・クーパー ☆
  • 09. うれしくないかい/ベギー・マーチ ★
  • 10. シンキング・スルー・マイ・ティアーズ/ベギー・マーチ ★
  • 11. ゼイ・ドント・ノウ・ユー/リンダ・スコット ☆
  • 12. スリー・マイルス・ハイ/リンダ・スコット ☆
  • 13. テル・ヒム/スージー・ウォリス ☆
  • 14. リトル・シングス・ライク・ザット/スージー・ウォリス ★
  • 15. イフ・ユー・キャント・セイ・エニシング・ナイス/ジア・マテオ
  • 16. セイラー・ラヴァー・ボーイ/ジア・マテオ ☆
  • 17. リップスティック・ペイント・ア・スマイル・オン・ミー/ナンシー・アダムス ☆
  • 18. アイ・ワナ・ヒア・イット・フロム・ユー/ナンシー・アダムス ☆
  • 19. ウォーキング・ダウン・ブロードウェイ/ベティー・バーンズ ☆
  • 20. ザ・スカイ・ウィズアウト・ザ・サン/ベティー・バーンズ ☆
  • 21. アイ・キャン・テル/レパラタ&ザ・デルロンズ ★
  • 22. アイ・キャン・ヒア・ザ・レイン/レパラタ&ザ・デルロンズ ★
  • 23. アイ・ハド・ア・ドリーム・アイ・ロスト・ユー/エンジェルス ☆
  • 24. バット・フォー・ラヴ/エンジェルス ☆
  • 25. イフ・イット・ハドント・ビーン・フォー・ユー/タミ・ヴィンセント ☆
  • 26. 恋に落ちた時/タミ・ヴィンセント ☆
  • ☆世界初CD化(14曲) ★日本初CD化(8曲)
  • ※All Tracks : MONO (except 1-4, 21,22 [STEREO])

作品解説【CDブックレットより】

    2018年11月に発売したPied Piper Daysシリーズ初の60年代女性シンガー・コンピレーション『コロンビア・グルーヴィー・ソングバーズ』に続き、今回はRCAレーベル編の登場。選曲に関しては前回同様、有名無名にかかわらず、良曲優先ということで作業を進めていったが、ほとんど知られていないアーティストの曲が過半数になってしまった。ポップス・ファンの誰もが馴染みがあるのは、アン・マーグレット、リンダ・スコット、ペギー・マーチ、スキーター・デイヴィス、エンジェルス、レパラタ&ザ・デルロンズくらいだろうか。それでも、各収録作品に関わった作家陣やプロデューサー、アレンジャーの名前を見たら俄然興味を持つ人も多いはず。キャロル・キング、ジェリー・ゴフィン、デヴィッド・ゲイツ、ブライアン・ウィルソン、ボブ・クルー、チャーリー・カレロ、アル・ゴーゴニ、アーティ・バトラー、ハーブ・バーンスタイン、ウォルター・レイム、ビリー・ヴェラほか。

    前回の『コロンビア・グルーヴィー・ソングバーズ』制作時、米ソニーのロブ・サントス氏の多大な協力もあり、収録アーティストの未発表写真が多数発掘され、表紙およびブックレットに掲載することが出来た。今回も同様にサントス氏の協力を仰いだのだが、残念ながら約半数のアーティストの写真が見つからなかった。一方、音源に関しては、予備の曲も含め、リクエストした全曲のマスターテープが見つかり、さらにベティー・バーンズ、エンジェルスなどに多数の別テイクや未発表曲が存在することも明らかになった。今後もリサーチを続け、近い将来、レア音源を集めた企画が実現出来たらと思う。こうしたコンピレーションの監修をする場合、当時のリリースに関するデータは当然、アーティストのプロフィール等、出来る限り、正確な解説を心がけるようにしているのだが、今回ばかりは大苦戦。バックグラウンドが一切不明というアーティストが数組いて、納得出来る解説がかけなかったのが心残りだ。

June 2019 長門芳郎 Yoshi Nagato for Believe In Magic In

関連サイトコロンビア・グルーヴィー・ソングバーズ