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PRINCE

真のカリスマにして、天才の名をほしいままにした男、
それがプリンス!

唯一無二の音楽性と圧倒的なカリスマ性でロック界に君臨し続けたプリンス。これまでに12作のプラチナ・アルバムと30曲のトップ40シングルを生み出し、アルバム・シングル合計1億2千万枚以上を売り上げた。作詞・作曲・プロデュースは勿論のこと、すべての楽器をこなせるマルチプレイヤーで正しく天才の名をほしいままにした。ビジネスのみならず、音楽に対するストイックな姿勢も含め、数多くのミュージシャンに影響を与えた真のカリスマだった。そのプリンスが、今年4月21日に急逝し、悲しみの雨にうたれた2016年。そんな2016年年末に巨大スクリーンに映し出された殿下とともに踊り明かそう! ということで、今回で3回目を迎えるライヴ絶響上映は、プリンス出演のライヴ映画『サイン・オブ・ザ・タイムズ』を上映いたします。『まるでライヴを観てるみたいだ!』等々、これまでご来場いただいたお客さまの感想の通り、ライヴを疑似体感できるイベントが、今回も東京と大阪のZeppにて開催されます。

プリンス自らが監督を務め、絶頂期のパフォーマンスを余すところなく収録!

本作は、グラミー賞『ALBUM OF THE YEAR』にノミネートされた1987年の2枚組アルバム『サイン・オブ・ザ・タイムズ』のリリースにあわせて行ったヨーロッパ・ツアーを中心に撮影した史上最高のライヴ・フィルム。プリンスにとっては『プリンス/パープル・レイン』『プリンス アンダー・ザ・チェリー・ムーン』に続く3作目の劇場映画で、自ら監督を務めている。ポップでエロティックで演劇的な要素を持ったプリンスの絶頂期のパフォーマンスが余すところなくとらえられ、シーラ・Eの強烈なドラムや、セクシー・ダンサー、キャットのパフォーマンス等最強のバック・メンバーも多彩でライブを盛り上げている。監督のプリンスは、単純なライヴ・フィルムを作るのではなく、冒頭と途中にダンサーやプリンス自身による芝居を取り入れることで、アルバムで展開していた世界観をさらに掘り下げている。

プリンスの音楽的金字塔となったアルバム『サイン・オブ・ザ・タイムズ』!

80年代を驚異的な速度で駆け抜けていき、マイケル・ジャクソン、マドンナと並び、まさに時代の寵児となったプリンスの代表的なアルバム『サイン・オブ・ザ・タイムズ』。商業的な金字塔を打ち立てた『パープル・レイン』に対し、音楽的な金字塔になったと言えるのが『サイン・オブ・ザ・タイムズ』だとすれば、この映画はまさにプリンスの音楽的昇華の瞬間をとらえた貴重な作品であると言えるだろう。

圧巻の音圧、大音量、大画面で、実際のライヴを観ているような醍醐味が味わえる!

「サイン・オブ・ザ・タイムズ・ツアー」はヨーロッパ・ツアーのみで来日は果たされなかったため、89年2月の日本公開時には劇場に数多くのプリンス・ファンが殺到した。今年は、プリンスが86年9月に初来日公演を行ってからちょうど30年目にあたるアニバーサリー・イヤー。そして2002年最後の来日からも約15年が経過しているということで、当時のライヴを体験している方はもちろんのこと、未体験の音楽ファンにとってもメモリアルなイベントとなりそうだ。本イベントは、“絶叫OKのライヴ音響による上映”ということで、ライヴさながらにスタンディングで絶叫しながら歌ったりと、実際のライヴを観ているような醍醐味を味わうことができる。また、ライヴハウスZeppのライヴPA音響システムを使っての圧倒的な音圧と大音量、15m×9mの巨大スクリーンに投映される4K対応のハイスペックな映像は、ご家庭では絶対に再現不能。圧巻の音圧、大音量、大画面でプリンスのライヴを存分にご堪能いただけます。チケット販売受付は、本日10/20(木)am11:00~ということで、とにかく急いで予約しよう。映像は、2013年にブルーレイ化する際にデジタル・リマスタリングされており、劇場上映から約30年の時を経て、現代の上映スペックに合わせ高画質・高音質で再生される。年末最後の踊り納めということで、プリンスのライヴを疑似体験!!