80年代ブルー・アイド・ソウルの第一人者。
ポップス史にその名を刻む実力派シンガーが描き上げた珠玉のドラマの数々を網羅!
7月来日!!

ポール・ヤングPAUL YOUNG

グレイテスト・ヒッツ-ジャパニーズ・シングル・コレクションGREATEST HITS –Japanese Singles Collection-

2019年5月29日発売
2枚組<CD+DVD> 品番:SICP31275-6 / 特別価格¥2,778+税
2019年デジタル・リマスター×高品質Blu-specCD2仕様|日本初DVD化映像多数の貴重なMV集付|歌詞・対訳付|解説:東郷かおる子
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コリー・ハートとのジョイント・コンサート開催決定記念。CBS在籍時に日本でリリースされた全シングル曲とMVを網羅した最新・最強ベスト盤が登場!!

PAUL YOUNG|GREATEST HITS –Japanese Singles Collection-(ポール・ヤング『グレイテスト・ヒッツ -ジャパニーズ・シングル・コレクション』)

 優れたソングライターであると同時に、抜群のカヴァー・センスと表現力を兼ね備えた実力派シンガーとして、80年代 “ブルー・アイド・ソウル” シーンの中核を担ったポール・ヤング。約7年振りとなる来日を記念して、CBS在籍時に日本で発売された全シングル曲とMVを網羅した最新・最強ベスト盤『グレイテスト・ヒッツ -ジャパニーズ・シングル・コレクション』が登場!

 DISC1には、1983年~1994年に日本で発売された全シングル曲を、発売順にシングル・ヴァージョンに準じて収録(日本未発売のシングル5曲もボーナス収録)。

 DISC2のDVDには、ポールがCBS在籍時に発表した全ミュージック・ビデオを発表順に収録(全18曲中17曲が日本初DVD化)。ブックレットには日本盤の全シングル・ジャケット(ドーナツ盤/8cmCD盤)を12cmCDジャケット・サイズで再現して掲載した、ファン垂涎の決定盤ベスト。

■高品質Blu-S-pecCD2仕様(DISC1)

■全曲2019年デジタル・リマスター(DISC1)

■ポールがCBS期に発表した全ミュージック・ビデオを発表順に収録。17曲が日本初DVD化(DISC2)

■豪華カラー52Pブックレット

■日本盤全シングル・ジャケット(ドーナツ盤/8cmCD盤)を12cmCDジャケット・サイズで再現して掲載

■歌詞・対訳付|解説:東郷かおる子

また、ポール・ヤングと同じく80年代の洋楽シーンの中で数多くのヒットを放ったカナダの雄コリー・ハートの来日ジョイント・コンサートも7月、東京・大阪で一夜づつ行われることが決定した。ふたりの共演ステージは世界初! お見逃しなく!

コリー・ハートとのジョイント・コンサート開催決定

<コリー・ハート&ポール・ヤング ライヴ・イン・ジャパン2019 ~ヤング・アット・ハート~>

【東京】 7月2日(火) Bunkamuraオーチャードホール

【大阪】 7月3日(水) NHK大阪ホール

詳しくはコチラ

ポール・ヤング『グレイテスト・ヒッツ -ジャパニーズ・シングル・コレクション』収録曲

    • DISC1 【CD:高品質Blu-specCD2仕様】
    • 【全18曲:2019年デジタル・リマスター】
    • 01.愛の絆Love Of The Common People
    • 02.愛の放浪者(安らぎを求めて)※Wherever I Lay My Hat (That’s My Home)
    • 03.カム・バック・アンド・ステイCome Back And Stay
    • 04.エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイEvery Time You Go Away
    • 05.プレイハウス・ダウンI’m Gonna Tear Your Playhouse Down
    • 06.エヴリシング・マスト・チェンジ(心の道標)Everything Must Change
    • 07.メモリーズTomb Of Memories
    • 08.ワンダーランド★Wonderland
    • 09.サム・ピープルSome People
    • 10.ホワイ・ダズ・ア・マン・ハフ・トゥ・ビー・ストロング★Why Does A Man Have To Be Strong
    • 11.ソフトリー・ウィスパリング・アイ・ラヴ・ユーSoftly Whispering I Love You
    • 12.オー・ガールOh Girl
    • 13.ヘヴン・キャン・ウェイトHeaven Can Wait
    • 14.ドント・ドリーム・イッツ・オーヴァー★Don’t Dream It’s Over
    • 15.カム・オン・イン with 鈴木雅之Come On In
    • 16.オーティス・ブルー★Now I Know What Made Otis Blue
    • 17.ホープレス・ワールドHope In A Hopeless World
    • 18.イット・ウィル・ビー・ユー★It Will Be You
    • ※日本版シングル「カム・バック・アンド・ステイ」
    • 初回発売盤のカップリング曲
    • ★BONUS TRACK(日本未発売シングル)
    • DISC2【DVD:MUSIC VIDEOS】
    • 【全18曲:うち17曲が日本初DVD化】
    • 01.愛の絆Love Of The Common People
    • 02.愛の放浪者(安らぎを求めて)Wherever I Lay My Hat (That’s My Home)
    • 03.カム・バック・アンド・ステイCome Back And Stay
    • 04.プレイハウス・ダウンI’m Gonna Tear Your Playhouse Down
    • 05.エヴリシング・マスト・チェンジ(心の道標)Everything Must Change
    • 06.エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイEvery Time You Go Away
    • 07.メモリーズTomb Of Memories
    • 08.ワンダーランドWonderland
    • 09.サム・ピープルSome People
    • 10.ホワイ・ダズ・ア・マン・ハフ・トゥ・ビー・ストロングWhy Does A Man Have To Be Strong
    • 11.ソフトリー・ウィスパリング・アイ・ラヴ・ユーSoftly Whispering I Love You
    • 12.オー・ガールOh Girl
    • 13.ヘヴン・キャン・ウェイトHeaven Can Wait
    • 14.コーリング・ユーCalling You
    • 15.ドント・ドリーム・イッツ・オーヴァーDon’t Dream It’s Over
    • 16.オーティス・ブルーNow I Know What Made Otis Blue
    • 17.ホープレス・ワールドHope In A Hopeless World
    • 18.イット・ウィル・ビー・ユーIt Will Be You

収録曲解説DISC1 【CD: JAPANESE SINGLES】

1. 愛の絆 
Love Of The Common People(英2位・米45位)
愛の絆 Love Of The Common People
ポールのデビュー・アルバム『何も言わないで』に収録されているナンバーで、2枚目のシングル・ナンバー。原曲は’70年にジョン・ハーレイとロニー・ウィルキンソンが発表。同年にジャマイカ出身のレゲエ・ミュージシャン、ニッキー・トーマスがカバーして、主にヨーロッパ圏でヒットさせている。
2. 愛の放浪者(安らぎを求めて)
Wherever I Lay My Hat(That’s My Home)(英1位・米70位)
愛の放浪者(安らぎを求めて)Wherever I Lay My Hat(That’s My Home)
『何も言わないで』に収録。ポールの3枚目のシングルであり初の大ヒットにもなった曲。原曲はマーヴィン・ゲイが’62年に発表しているが、このポールのカバー・ヴァージョンで知った人がほとんどだろう。原曲とは似ても似つかぬ大胆なアレンジが潔い。
3. カム・バック・アンド・ステイ 
Come Back And Stay(英4位・米22位)
カム・バック・アンド・ステイ Come Back And Stay
これも『何も言わないで』に収録。原曲はアメリカのソングライター、ジャック・リーの作品。ジャック・リーはニューヨークのバンド、ブロンディが’78年にヒットさせた「Hanging The Telephon」の作者でもある。ポールのこの曲はイギリスのチャートで4位を記録。
4. エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ 
Every Time You Go Away(英4位・米1位)
エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ Every Time You Go Away
2枚目のアルバム『シークレット・オブ・アソシエーション』に収録されているポールの最大のヒット曲。’85年にアメリカのシングル・チャートで1位になり、一路、その名を世界規模に広げることになった記念碑的な作品。原曲はアメリカの人気ソウル・デュオ、ダリル・ホール&ジョン・オーツの’80年のアルバム『モダン・ヴォイス』に収録。
5. プレイハウス・ダウン
I’m Gonna Tear Your Playhouse Down(英9位・米13位)
プレイハウス・ダウン I’m Gonna Tear Your Playhouse Down
イギリスのチャートではベスト10に入った’84年のヒット曲で『シークレット・オブ・アソシエーション』のなかでは比較的、ワイルドな印象の曲だ。
6. エヴリシング・マスト・チェンジ(心の道標)
Everything Must Change(英9位・米56位)
エヴリシング・マスト・チェンジ(心の道標) Everything Must Change
『シークレット・オブ・アソシエーション』に収録。一時期、ポールのコンサートでの定番ナンバーだった曲でイギリスのチャートでは’84年に9位と、ベスト10に入るヒット曲となった。カバー曲が多いポールだが、これは彼と盟友イアン・キューリーのオリジナル作品。
7. メモリーズ 
Tomb Of Memories(英16位)
メモリーズ Tomb Of Memories
これも『シークレット・オブ・アソシエーション』からでポールとイアン・キューリーのオリジナル作品。イギリスのチャートで’85年にトップ20に入っているポップで親しみやすい曲。
8. ワンダーランド
Wonderland(英24位)
ワンダーランド  Wonderland
’86年発表。アルバム『ビトゥイーン・トゥ・ファイヤーズ』に収められている。作者はベッツィー・クックというアメリカのシンガー・ソングライター。
9. サム・ピープル 
Some People(英56位・米65位)
サム・ピープル Some People
これも『ビトゥイーン・トゥ・ファイヤーズ』に収録されている曲。作者はポール、イアン・キューリー、ヒュー・パジャムの3人。ヒュー・パジャムは、’80年代に活躍したプロデューサー。
10. ホワイ・ダズ・ア・マン・ハフ・トゥ・ビー・ストロング 
Why Does A Man Have To Be Strong(英63位)
ホワイ・ダズ・ア・マン・ハフ・トゥ・ビー・ストロング Why Does A Man Have To Be Strong
’86年のアルバム『ビトゥイーン・トゥ・ファイヤーズ』に収録されている切ないラヴ・ソング。ポール・ヤングとイアン・キューリーの共作ナンバー。
11. ソフトリー・ウィスパリング・アイ・ラヴ・ユー 
Softly Whispering I Love You(英21位)
ソフトリー・ウィスパリング・アイ・ラヴ・ユー Softly Whispering I Love You
『アザー・ヴォイセズ』に収録されている曲で’87年以来、’90年に久しぶりに発売されたシングル曲だ。作曲はポールとイアン・キューリーに加え、ロジャー・クックとロジャー・グリーンナウェイとクレジットされているのが興味深い。
12. オー・ガール 
Oh Girl(英25位・米8位)
オー・ガール Oh Girl
『アザー・ヴォイセズ』に収録。ポール・ヤング久々のヒット曲と言えるだろう。’90年に発売され、イギリスのチャートでは25位にとどまったものの、アメリカではトップ10に入る大ヒットとなった。
13. ヘヴン・キャン・ウェイト 
Heaven Can Wait(英71位)
ヘヴン・キャン・ウェイト Heaven Can Wait
これも『アザー・ヴォイセズ』に収録されている曲で作曲はポール・ルッター。
14. ドント・ドリーム・イッツ・オーヴァー
Don’t Dream It’s Over
ドント・ドリーム・イッツ・オーヴァー Don’t Dream It’s Over
’91年に発売された『From Time To Time: The Singles Collection』というアルバムに収録されている曲で原曲はオーストラリアのロックバンド、クラウデッド・ハウスが’86年にリリースした大ヒット・シングル。
15. カム・オン・イン
Come On In
カム・オン・イン Come On In
本作のなかでも異色中の異色の曲。と言っても選曲が異色なのではなく日本人ヴォーカリスト、鈴木雅之とのデュエットなのだ。シャネルズ、ラッツ&スターとして日本のR&B界を牽引して来た鈴木雅之とのデュエットはレコーディング当時、CBSという同じレーベルに所属していたことで実現した。
16. オーティス・ブルー
Now I Know What Made Otis Blue(英14位)
オーティス・ブルー Now I Know What Made Otis Blue
’93年発売のアルバム『ザ・クロッシング』に収録されている印象的なナンバー。マイク・リーソンとピーター・ヴァレの共作でタイトル通り、偉大なソウル・シンガー、オーティス・レディングに捧げた曲。
17. ホープレス・ワールド
Hope in a Hopeless World(英42位)
ホープレス・ワールド Hope in a Hopeless World
これも93年発売の『ザ・クロッシング』に収録されているナンバーで、ビリー・ヴァレンタイン、ボブ・シール、ボブ・シールJr、フィル・ロイの共作。
18. イット・ウィル・ビー・ユー
It Will Be You(英34位)
イット・ウィル・ビー・ユー It Will Be You
これも『ザ・クロッシング』から。作曲も「ホープレス・ワールド」と同じメンバー。

▲ポール・ヤング『グレイテスト・ヒッツ -ジャパニーズ・シングル・コレクション』ライナーノーツの全曲解説(文/東郷かおる子)より抜粋

PAUL YOUNG(ポール・ヤング)

1956年1月17日生まれ。イングランド出身。’83年に「愛の放浪者(原題:Wherever I Lay My Hat) 」でUKチャートで1位を獲得し、彗星の如くUK音楽シーンのスターダムに駆け上がった。同年発表の1stアルバム『何も言わないで(原題:No Parlez)』もたちまちチャート1位となり、ロングセールスを記録。しかもプラチナム・セールスx4の売上を記録(100万枚x4)。アルバムからのシングル曲「愛の絆(原題:Love of the Common People)」、「カムバック・アンド・ステイ」はヨーロッパ中を席巻、「カムバック・アンド・ステイ」はドイツで3週連続で1位、アルバム『No Parlez」も3ヶ月間1位をキープし続けた。’84年、UK/アイルランドオールスターズのBAND AIDによる歴史的な1曲「Do They Know It’s Christmas」では名誉あるトップバッターの歌い手として参加。‘85年には、2ndアルバム『シークレット・オブ・アソシエーション』からのシングル「エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」が全米1位に輝き、No.1 UKブルー・アイド・ソウル・シンガーとしての不動の地位を確立。’85年から3年連続で大規模なジャパン・ツアーを行い日本でも人気を博した。’90年代以降も精力的な音楽活動を展開し、2016年にはUKレーベルのNew Stateよりアルバム『Good Times』をリリース。2018年には旧友であるミッジ・ユーロ(ウルトラヴォックスのヴォーカリスト&ギタリスト)と共に、ジョイント・ヘッドライナーとしてアメリカ・ツアーを行った。

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