祝!ポール・マッカートニー来日記念、ライヴ映画『ポール・マッカートニー&ウイングス "ロックショウ"』一夜限りのライヴ絶響上映@Zepp東阪

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2年ぶりのジャパン・ツアーが決定したポール・マッカートニー。
70年代のライヴ映画が“ライヴ絶響上映”に登場!

前回から2年ぶりとなる、通算5回目の来日ツアーが発表になったポール・マッカートニー。ワールド・ツアー『ワン・オン・ワン ジャパン・ツアー2017』の一環で4月27日(木)、29日(土)、30日(日)の3日間にわたって東京ドームでコンサートが行われる。その来日公演を記念して、1980年に全世界で公開されたポール・マッカートニー&ウイングスのライヴ映画『ロックショウ』がライヴ絶響上映@Zepp東阪として、4月11日(火)に特別上映されることになった。

ビートルズ解散後、ポール・マッカートニーが率いたバンド“ウイングス”。
さらに進化したポールの圧倒的ロック・サウンド!

1960年代に数々の金字塔を打ち立てた英国の4人組、ザ・ビートルズ。そのビートルズ解散後2枚のソロ・アルバム発表したポール・マッカートニーが1971年に結成したバンドがポール・マッカートニー&ウイングス。アルバム『ワイルド・ライフ』『レッド・ローズ・スピードウェイ』で着実にバンドの基礎を固めっていった後、『バンド・オン・ザ・ラン』が全米、全英ともに1位となる。さらにライヴ・ステージを意識したアルバム『ヴィーナス・アンド・マース』も全米、全英ともにナンバーワンを獲得。そして翌年『スピード・オブ・サウンド』を引っ提げ1976年5月から6月にかけて行われた全米ツアーでは31回の公演で60万人もの観客動員数を記録。ツアー・タイトルを題名にしたライヴ盤『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』は当時常識外れの3枚組LPとして発表された。本作はその1976年の全米ツアー“ウイングス・オーヴァー・アメリカ”から、まさしく絶頂期のステージを捉えたコンサート・フィルムである。

ウイングスのヒット曲に加え、ビートルズの名曲もふんだんに演奏した全130分の“完全版”。
1976年のアメリカにタイムスリップ!

当時屋内コンサートの世界記録となった67,100人ものオーディエンスを集めた6月10日のシアトル・キングドーム公演を中心に、前後3公演のステージの模様を厳選して収録、1980年(日本では1981年)に映画『ロックショウ』としても公開された。1975年暮れと1980年1月の来日公演中止によりウイングス未体験だった日本のファンのために、日本だけは特別に7曲多い完全版として上映された。アルバム『ヴィーナス・アンド・マース』のオープニング同様、「ヴィーナス・アンド・マース~ロックショウ」さらに「ジェット」と続く圧巻のメドレーから始まり、「007/死ぬのは奴らだ」「あの娘におせっかい」「バンド・オン・ザ・ラン」「心のラヴ・ソング」「幸せのノック」「ハイ・ハイ・ハイ」「マイ・ラヴ」などウイングス数々のヒット曲に加え、ビートルズ・ナンバー「レディ・マドンナ」「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」「夢の人」「ブラック・バード」「イエスタデイ」なども披露。1981年日本での劇場公開時と同じ全30曲/130分(メドレー含む)となる「完全版」作品となっている。

幻と消えたウイングス来日公演。
ライヴハウスの『ダイナミックな音圧』『ライヴ級の大音量』『迫力の大画面』で今、蘇る!

まさに歴史的なライヴ映画『ロックショウ』(全30曲収録の完全版)を35mmオリジナル・フィルムからレストア&リマスターし、日本屈指のライヴハウスZepp DiverCityとZepp Nambaにて一夜限りの特別上映(ライヴ絶響上映)を行う。ポール・マッカートニー&ウイングス来日公演はこれまで75年と80年の2回予定されていたが、ついに実現することなく本当に幻となってしまっただけに、Zepp DiverCityとZepp Nambaの『ダイナミックな音圧』『ライヴ級の大音量』『迫力の大画面』でライヴを疑似体験できるのは、ビートルズ/ウイングス・ファン42年越しの夢と言えるかもしれない。このまたとない機会を絶対にお見逃しなく!!