Gregg Allman(グレッグ・オールマン)

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Gregg Allmanグレッグ・オールマン

Gregg Allman(グレッグ・オールマン) Nice Price

2017年9月27日発売 全11タイトル
\1,300+税/解説・歌詞・対訳付

『アイム・ノー・エンジェル』ご購入はこちらから
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10年振り5枚目となるソロはAOR的なサウンドが話題に!
『アイム・ノー・エンジェル』グレッグ・オールマン・バンド
オールマン・ブラザーズ・バンドの2度目の解散後に発表された、10年振りとなる5枚目のソロ作品。38スペシャルをヒットさせたロドニー・ミルズがプロデューサーを務め、オールマンズでも一緒だったトーラー兄弟らが参加しグレッグ自らのバンドでの録音となった。オールマンズの懐かしい曲の再演を収めてはいるものの、80年代を意識したAOR的サウンドがこの作品の特徴になっている。グレッグのヴォーカルの持ち味を活かしたブルージーなナンバーも収録されており、そのバラエティさが楽しめる内容に仕上がった。
品番:SICP5585/制作年:1987年
『ジャスト・ビフォー・ザ・ブレッツ・フライ』ご購入はこちらから
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サザン・ロック・サウンドに立ち返った、味わい深い内容の充実作。
『ジャスト・ビフォー・ザ・ブレッツ・フライ』グレッグ・オールマン・バンド 
『アイム・ノー・エンジェル』と同じバンドとプロデューサーで録音された、1988年発売のソロ6作目。前作ではAOR路線が話題となったが、今作ではグレッグ本来の魅力であるサザン・ロック・サウンドに立ち返っており、味わい深い内容に仕上がった。クラレンス・カーターのカバー「スリップ・アウェイ」を取り上げ、渋さを増したグレッグのヴォーカルが堪能できる。またダン・トーラーの澄んで流麗なギタープレイも見事に歌を引き立てる。そしてエンディングにオールマン・ブラザーズ・バンドの「ハングリー・ウーマン」を再演。
品番:SICP5586/制作年:1988年
『サーチング・フォー・シンプリシティ』ご購入はこちらから
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約9年振りとなる、南部への深い愛情が滲み出る作品。
『サーチング・フォー・シンプリシティ』グレッグ・オールマン
約9年振りとなる久々のソロ作は、オールマン・ブラザーズ・バンドの思い出深い名曲「ウィッピン・ポスト」のセルフ・カバーで幕を開ける。他にカヴァーした主な歌に、ジョン・ハイアットやスコット・ボイヤーの曲に加え、ダン・ペン作「ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリート」が含まれており、南部への深い愛情が滲み出る作品となった。プロデューサーを務めたのは、トム・ダウドとジョニー・サンドリン。マッスル・ショールズの面々も参加した演奏が手堅く歌を支え、まだ十代だったデレク・トラックスが見事なスライド・ギターを披露する。
品番:SICP5587/制作年:1997年
『リーチ・フォー・ザ・スカイ』ご購入はこちらから
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アリスタ移籍第一弾は、ディッキー・ベッツが気を吐くヒット作。
『リーチ・フォー・ザ・スカイ』オールマン・ブラザーズ・バンド
デビュー以来在籍していたキャプリコーン・レコーズの倒産に伴い、アリスタに移籍しての第一弾。全8曲中、ディッキー・ベッツ作が共作を含めて6曲収録されており、必然的にディッキー色の濃いアルバムとなった。豪放なサザン・ロックとは趣を異にした軽快なポップさのある、このロックンロール・アルバムは全米で27位を記録。オープニングを飾る「ヘル&ハイ・ウォーター」は「ランブリン・マン」を彷彿とさせる一方、エンディングのグレッグ作「あばよ」では泥臭さと洗練が絶妙に混じり合う魅力的な出来となった。
品番:SICP5588/制作年:1980年
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D.ベッツの存在感が増した、軽快なポップ路線の話題作。
『ブラザーズ・オブ・ザ・ロード』オールマン・ブラザーズ・バンド
ジャケット裏の一文「サザン・ロックの隆盛に貢献した仲間たちに捧げる」からアルバム・タイトルが付けられたが、豪快な往年のサザン・ロックを継承している演奏とは言い難く、軽快なポップ路線の内容になっている。デビュー時からオールマンズを支えたジェイモが脱退するなど、メンバー交代があり、全10曲中、共作を含め6曲を手掛けるディッキー・ベッツの存在感が増した出来上がりで、彼の作による「ストレイト・フロム・ザ・ハート」はTOP40ヒットに。プロデューサーはスティックスなどを手掛けたジョン・ライアン。
品番:SICP5589/制作年:1981年
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オールマンズが完全復活した、9年振りとなる力強い傑作。
『セヴン・ターンズ』オールマン・ブラザーズ・バンド
バンド結成20周年に伴いボックス・セットが発売され、再結成ツアーが行われ、その後に発売となった9年振りの再結成アルバム。オリジナル・メンバーの4人に、新たにギターのウォーレン・ヘインズら3人が加わり、計7人となっての再スタートだが、注目はウォーレン・ヘインズ。切れ味鋭い演奏でオールマンズらしいサザン・ロックを聴かせ、楽曲も提供するなど大活躍。全9曲のうちディッキー・ベッツ作が7曲だが、復帰したプロデューサーのトム・ダウドの手腕もありオールマンズが完全復活した力強い傑作だ。
品番:SICP5590/制作年:1990年
『シェイズ・オブ・トゥ・ワールズ』ご購入はこちらから
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初期オールマンズのサウンドを彷彿とさせる傑作アルバム。
『シェイズ・オブ・トゥ・ワールズ』オールマン・ブラザーズ・バンド
チャートこそ振るわなかったものの、前作の好調さを受け継いだ内容の傑作アルバム。再結成後の2作目ながら初期オールマンズのサウンドを彷彿させ、円熟味もある事で高い評価を得た。プロデューサーはトム・ダウドとバンド自らによるもので、全体的に曲が長くなりインプロビゼーションが多用されている。ツイン・リードでは、ウォーレン・ヘインズのスライド・ギターが冴えわたり、グレッグのヴォーカルは渋く味わい深いものに。尚、今作はキーボードのジョニー・ニールが脱退したため6人編成での録音になった。
品番:SICP5591/制作年:1991年
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90年代に入り新たな絶頂期を迎えた事を実証するライヴ作。
『ファースト・セット』オールマン・ブラザーズ・バンド
通算では13作目だがライヴとしては3作目となる、”シェイズ・オブ・トゥ・ワールズ・ツアー”を収録したアルバム。1991~92年にメイコン、ボストン、NYで行われた公演からセレクトされ、プロデューサーはトム・ダウド。復帰後の2枚の発表作が傑作であるのを裏付ける、充実した演奏を堪能できる。メンバー個々の力量を発揮した見事なパフォーマンス、ジャム形式での展開におけるバンドとしてのまとまり等この上ない。オールマンズは紆余曲折を経ながら90年代に入り新たな絶頂期を迎えた。
品番:SICP5592/制作年:1992年
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活き活きとしてダイナミックな音作りがなされた充実作。
『ホエア・イット・オール・ビギンズ』オールマン・ブラザーズ・バンド
エピック移籍以降、スタジオ録音としては3作目で、前作『ファースト・セット』と同じ顔ぶれの7人が並ぶ佳作。ライヴで演奏するのと同様なセッティングで録音されたため、活き活きとしたダイナミックな音作りがなされている。収録された全10曲中、共作含めグレッグ・オールマン作が4曲収録され、エンディングを飾る「テンプテーション・イズ・ア・ガン」はジャーニーのニール・ショーン、ジョナサン・ケインが加わっての共作となり、素晴らしいスルー・ブルースとなった。プロデューサーはトム・ダウド。
品番:SICP5593/制作年:1994年
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1996年のグラミー部門賞獲得曲を含む、充実したライヴ作。
『セカンド・セット』 オールマン・ブラザーズ・バンド
1992年と1994年に、ノースカロライナ、ニュージャージー、LAで行われたライヴから選ばれ、オールマンズ・ファンには馴染のある、新旧のバランスが取れたセレクションに。『フィルモア・イースト・ライヴ』での名演で知られる「エリザベス・リードの追憶」はアコースティックでの再演。「ジェシカ」では、ディッキー・ベッツとウォーレン・ヘインズのツイン・リードで16分を超える充実した演奏が繰り広げられ、1996年グラミーのベスト・ロック・インストゥルメンタル賞を獲得する。プロデューサーはトム・ダウド。
品番:SICP5594/制作年:1995年
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原点回帰を意識させる、ビーコンでの公演からベスト・セレクション。
『ピーキン・アット・ザ・ビーコン』オールマン・ブラザーズ・バンド
2000年3月、ビーコン・シアターで13夜に渡り行われた公演よりベスト・トラックをセレクトしたライヴ作品。収録された10曲中、デビュー作とセカンド・アルバムからのレパートリーが6曲も占めており、原点回帰を意識させる内容となった。エンディングではインプロビゼーションを約30分に渡って繰り広げ、凄腕達による濃縮された演奏を存分に楽しめる。前年に正式メンバーとして加入した、若干20歳のデレク・トラックスがウォーレン・ヘインズの穴を埋めて余りある演奏を聴かせる。
品番:SICP5596/制作年:2000年