ジョージ・マイケル

George Michae

1963-2016

George Michael

80年代が生んだ音楽史上最高のスーパースター

2016年12月25日、クリスマス。ジョージ・マイケル死去 ――。突然の悲報が世界中をかけめぐった。元「ワム!」、80s最高のヒットメイカー、英国が生んだ最高のポップアーティストのひとり……彼の音楽軌跡が速報の中に溶け込んでいく。しかし僕らが知っているジョージ・マイケルの偉業は5分のニュースだけでは語れない。訃報が届いた日本時間は12月26日朝。前夜までテレビやラジオから流れ、街中を包み込んでいた「ラスト・クリスマス」の甘い歌声を僕らが初めて聴いたのは1984年12月。まさにワム!の世界快進撃が始まるところだった。

80年代最大のスーパースター。この枕詞が相応しいのはマイケル・ジャクソンだろう。今さら説明不要の誰もが認める史実だが、周知MJは70年代からスポットライトを浴びているスターのひとりでもあった。一方、ジョージ・マイケルは純粋なまでに“80年代が生んだスーパースター”だ。80年代前半の世界で最も成功したアイドルポップデュオ=ワム!から、80年代後半の世界最高のポップエンターテイナーとステップアップしていく様を目の当たりに出来たことは、時のめぐり逢わせとはいえ、リアルな80s洋楽世代にとっては幸運なことだった。

いまもう一度、PRAYING FOR TIME ――

OTONANO編集部