西寺郷太 It's a Pops

NONA REEVES西寺郷太が洋楽ヒット曲の仕組みや背景を徹底分析する好評連載

第25回 リック・アストリー「恋に落ちた時」(1987年)

第25回 リック・アストリー「恋に落ちた時」(1987年)

―― さて郷太さん。今回の連載「It's a Pops」は、3月に来日公演を予定しているリック・アストリーにスポットを当てます。リックには「ギヴ・ユー・アップ」「トゥゲザー・フォーエヴァー」という2枚鉄板あるにも関わらず連載のテーマ曲に選んだのが、ナット・キング・コールの「When I Fall in Love」のカヴァーというのが意外というか、郷太さんらしいというか……。

西寺 めちゃくちゃ好きなんですよ(笑)。

―― まずは、一緒に発売当時を振り返ってみませんか。手元の資料を見るとリック・アストリーの1stアルバム『ホエネヴァー・ユー・ニード・サムバディ』の発売日は1987年11月となっています。

西寺 ’87年というのは、僕がこの連載やラジオや講義などの語りでのライフワークにしている時代の真っ只中。8月末にマイケル・ジャクソンの『BAD』が世界発売されて、翌9月にソロ・アーティストとして初来日。ジョージ・マイケルもワム!解散後のソロ・デビュー曲「アイ・ウォント・ユア・セックス」を春に発表して、FM局の多くが放送禁止のなか全米2位まで到達し、10月には、翌年度シングルでもアルバムでも年間No.1となる“FAITH“を発表。

―― ロック・バンドで言えば先日の来日コンサートでも収録曲を丸ごと再現していたU2『ヨシュア・トゥリー』の年ですね。

西寺 1987年度グラミー賞アルバム・オブ・ジ・イヤーは『ヨシュア・トゥリー』、1988年度のアルバム・オブ・ジ・イヤーは『FAITH』。『BAD』の評価は低く、結局音楽的に主要な賞は何一つ獲得できませんでした。白人のオジサン達が審査するグラミー的な結果ではありますが。クインシー・ジョーンズはジャズの人なんで「グラミー受け」はめちゃくちゃいいんですけどね。

―― さすがライフワークの時代。スラスラ出てくる(笑)。リックのデビュー曲「ギヴ・ユー・アップ」は本国イギリスでは、’87年8月~9月にかけて5週連続全英1位を記録し年間チャートも制していますね。「ギヴ・ユー・アップ」での日本デビューは11月。

西寺 そう。日本ではデビューがほぼアルバムと一緒なんですよね。年末ぐらい。日本だと、同じアイドル人気だったジャニーズで言ってみれば、人気絶頂の少年隊が’87年3月に「stripe blue」、6月に「君だけに」、11月に「ABC」ですね。その先輩を追いかけるように8月に光GENJIが「STAR LIGHT」でデビュー、11月には「ガラスの十代」、翌年3月には「パラダイス銀河」を発表しています。いずれもアイドル云々ではなく歌謡史に残る名曲ぞろいですね。自分の中では歌謡曲のひとつの金字塔が「ABC」だったりするので。そこにもリック・アストリーおよび、ストック・エイトキン・ウォーターマンサウンドっていうが深く関わってますよね。間接的にですけどね。

―― と、いいますと?

西寺 「ABC」(作詞:松本隆/作曲:筒美京平)は船山基紀さんがアレンジされているんですけど、それは昔ながらの完全なフィリー的な生演奏と、リック・アストリーの生みの親でもある音楽チーム、ストック・エイトキン・ウォーターマンのユーロビート・サウンドの融合。当時における「ウォール・オブ・ザ・サウンド」じゃないですけど、生ベースと打ち込みのベース、生のストリングスと打ち込みのシンセサイザー・サウンド、莫大な予算をかけてアナログとデジタルを全部ひっちゃかめっちゃか入れて豊潤なサウンドにしたのが「ABC」。




RICK ASTLEY「Never Gonna Give You Up」1987

 “ネバゴナ”がイギリスで流行ったのが夏で、秋には速攻取り入れてるから。もちろんストック・エイトキン・ウォーターマンじたいはデッド・オア・アライヴやバナナラマらを手がけて、その2年くらい前から世界的ブレイクはしてましたけどね。

―― 少年隊の「ABC」は作詞:松本隆、作曲:筒美京平という最強布陣でもありましたね。

西寺 最強ですね。僕は1999年から2000年にかけて筒美京平さんに2回ほどプロデュースをしてもらい、一緒に曲作りさせてもらったことがあって。京平さんの家に何回も通ったことがあるんです。家にはピアノとともに、物凄いシンプルで安価なキーボードが置いてあったのを覚えています。「これですか?」みたいな(笑)。京平さんはメロディやリズムの本質を追求する人なので、逆に変に豪華な楽器で構築しないんですよね。良く伝えられているエピソードではありますが。

―― 実際に筒美京平さんの家で作業された方の話を聞くのは初めてです。

西寺 ただ、何回目かのタイミングで作業が終わって「ありがとうございました!」と家を出ようとしたら「郷太くん、このアルバムのサウンドやメロディを徹底的に勉強した方がいいよ、そうすれば日本人にもっと伝わるから」って言われて渡されたのがリック・アストリーの1stアルバム『ホエネヴァー・ユー・ニード・サムバディ』でした。大事なところ、多分京平さんが気に入った部分の歌詞カードにラインが引いてあって。それが’99年くらいのことで。

―― ラインが引かれた場所が気になる(笑)。

西寺 リリースされた’87年からその時点でもう12年前くらい経っていたので、リアルタイムで聴いてた僕にしてみれば正直「物凄くありがたいけど、今さら、なんでコレくれるんだろう? CD持ってるしどうしようかな(笑)」って。そのことはしばらく自分のなかでも曲作りの際に繰り返し繰り返し考える鍵ではあったんだけど。あの筒美京平さんが、「ストック・エイトキン・ウォーターマンのサウンド、とりわけリック・アストリーの1stアルバムには、日本人の好むサウンドが詰まっている」と伝えてくださったわけですから。

第25回 リック・アストリー「恋に落ちた時」(1987年)

リック・アストリー
『ホエネヴァー・ユー・ニード・サムバディ』
1987年発表
SONY MUSIC


―― 80年代後半に世界中をユーロビート一色に染め上げたストック・エイトキン・ウォーターマン。彼らの秘蔵っ子として鳴り物入りで日本でもデビューを飾ったわけですが、当時のコピーが、確か“黒人の声を持つ21歳の童顔”(笑)。

西寺 それは覚えてないですね(笑)。最初にリックのあの声を聴いたとき、顔から想像するよりめちゃくちゃぶっとい声だと、そう思いましたね。西川きよしさんの息子の西川弘志さんに似てるって思いましたね(笑)。あ、あと確か、リックは記憶喪失でめちゃくちゃ歌が上手いからデビューさせたみたいな噂もありませんでした? あれ? 僕が住んでた京都だけ(笑)?

―― それは覚えてないですけど(笑)。郷太さんのリックの想い出は?

西寺 日本で人気が爆発したのが’88年ですよね。翌年の’89年の夏。高1だったんですけど、1カ月ぐらいイギリスに留学したんですね。バースという古くからある街で、ティアーズ・フォー・フィアーズのローランド・オーザバルが暮らしてた街。

―― へー。

西寺 2週間に1回くらい、学校にDJが来たんですよ。おっきい車で。移動式のDJセットを持って色んな街でビジネスしているおじさんがきて、レコードとターンテーブルとどでかいスピーカーを持ってきて、学校に設置するんですよ。学校のある部屋を、カーテンとか閉めて、ミラーボールとか付けちゃって。DJのパーティでいろんな国の人と仲良くなろうみたいな。学校側も変な街中のクラブやディスコに行かないで、校内でそういうパーティやれば犯罪とかに巻き込まれる心配はないから公認するんですね。実際、そこで女の子と踊ったり。




RICK ASTLEY「Together Forever」1987

―― メッチャ楽しそう。

西寺 そこでも、リック・アストリーはどんなアーティストより人気があって。本当にキラーチューンって感じでしたね。で、まあ、僕のもうひとつの印象はちょうどマイケル・ジャクソンの映画『ムーンウォーカー』をその街で観ていたこともあったから当然パーティでも期待しちゃうわけですよ。ただユーロビートや、ボビー・ブラウンを代表とするニュー・ジャック・スウィングがかかるとみんなめちゃくちゃ踊るのに、『BAD』の曲がかかると世界中から集まってきた少年少女、特に日本人の学生が踊らなくなるんですよ。

―― ちょっと意外ですね。

西寺 僕が、えー、何でーとか思ってたら、みんなは「とにかくマイケルは踊りづらい、どう踊ったらいいかわからない」と。明らかに敬遠するわけです。確かにわかる気もして。マイケルはもう少しファンクというか、速さも抑制されていて。本質的な黒人音楽のノリといいますか。タメとかグルーヴを探せればむしろ踊りまくれるんですが。四つ打ちでテンポも速いカイリー・ミノーグなんかみんな楽しそうだった。2010年代もアッパーなEDMとかで皆のりのりだったみたいなことの出発点といいますか。スクウェアでメカニカルなサウンドは、単純に踊りやすいんでしょうね。
―― マイケル愛好家の郷太さんにしてみれば苦々しい?

西寺 好みだから別にいいんだけど、音楽のトレンドの変化の瞬間みたいなことをイギリスで実感しましたね。ストック・エイトキン・ウォーターマンが流行っている頃に、湯川れい子さんがラジオで言ってたんですよ。「今の若い子が新しい音だって踊り出してるのは、やっぱり私たちが若い頃のモータウンと同じなんですよ。全くモータウンと一緒で、頭からとにかくキャッチーじゃないですか。テンポが違うとか、音の数が違うだけで、ヒットの本質は一緒」って。当時すごく納得したんですよね。




DEAD OR ALIVE「You Spin Me Round(Like A Record)」1984

―― ストック・エイトキン・ウォーターマンってすぐに曲が浮かびますよね。

西寺 僕の好きな曲ベスト10でいえば、順不同で、
「ユー・スピン・ミー・ラウンド」デッド・オア・アライヴ(’84年)
「アンド・カウント・2・テン」デッド・オア・アライヴ(’89年)
「ラッキー・ラヴ」カイリー・ミノーグ(’87年)
「恋は急がず(Got To Be Certain)」カイリー・ミノーグ(’88年)
「第一級恋愛罪(Love In the First Degree)」バナナラマ(’87年)
「アイ・ウォント・ユー・バック」バナナラマ(’87年)
「アイ・キャント・ヘルプ・イット」バナナラマ(’87年)
「ギヴ・ユー・アップ」リック・アストリー(’87年)
「トゥゲザー・フォーエヴァー」リック・アストリー(’87年)
「When I Fall in Love(恋に落ちた時)」リック・アストリー(’87年)

―― サクッとプレイリストが出来た(笑)。こうやって郷太さんのベスト10をみても、やっぱり、リック・アストリーの「When I Fall in Love(恋に落ちた時)」は異色ですね。1stアルバムでも最後の10曲目に収録されてました。

西寺 ストック・エイトキン・ウォーターマンの3人の誰かが推めたのか、リック本人がカヴァーしたいと進言したのか、今となってはちょっと定かではないのですが、この曲がイケイケのユーロビートの「ギヴ・ユー・アップ」「ホエネヴァー・ユー・ニード・サムバディ」に続く3枚目のシングルとしてアルバムからカットされたことじだいがスゴい。確かクリスマスナンバーとして出したんですよね?




RICK ASTLEY「When I Fall In Love」1987

―― そうですね。これ当時のチャートファンの間では有名な話なんですけど。クリスマス商戦のUKチャートって、必ず1位を取らないといけないっていうことでレコード会社が躍起になるですよね。ペット・ショップ・ボーイズの「オールウェイズ・オン・マイ・マインド」に1位を取らせるためにEMIは、RCAのリック・アストリーの動きを察知してナット・キング・コールの30周年バージョンをカットしたんですよ。

西寺 その結果は……。

―― その結果、1位「オールウェイズ・オン・マイ・マインド」(EMI)、2位「恋に落ちた時」リック・アストリー(RCA)、飛んで4位「恋に落ちた時」ナット・キング・コール(EMI)でセールス分散作戦成功と言われています。

西寺 なるほど。「オールウェイズ・オン・マイ・マインド」は、今、Spotifyとかでも、ペット・ショップ・ボーイズで1番再生されてますからね。冬には人気が出るのかもわかりませんが。この曲もエルヴィス・プレスリーも歌ったスタンダードのカヴァー。リックは“ネバゴナ”の人でもあるけど、トゥゲザー・フォーエヴァーの人でもあるけど、経緯はどうであれ、あの時にナット・キング・コールをきっちりカヴァーして、見事に歌い切って、それが3rdシングルになって、全英2位になって記録に残った。単純にスゴいことだなぁって思いますね。

―― ユーロビートの申し子で終わらなかった?

西寺 そう。彼の最新ベスト・アルバムみてもこの曲はしっかり収録されてますしこの曲の立ち位置は今のほうが重要かもしれない。リック・アストリーというヴォーカリストが非凡であったということを今も証明出来てるのが、この「恋に落ちた時」だと思っています。僕は「恋に落ちた時」はナット・キング・コールじゃなくてリック・アストリーで知りましたから。

―― 僕もそのひとりです。

西寺 この前、FM『ディスカバー・マイケル』吉岡正晴さんが仰ってましたが「ポップ・シンガーの基礎を作ったナット・キング・コールの影響をマイケル・ジャクソンも受けている」って。マイクの性能アップと進化に伴って「会場に響き渡るような大声で歌わなくても良くなった時代」、レコーディング芸術としての歌唱のパイオニアと言いますか。誰か知っている方がいれば教えて欲しいですが、もしもリック・アストリー本人がカヴァーを希望したとすれば、彼の本質が表れていますし、プロデューサー側だとしてもストック・エイトキン・ウォーターマンの凄みが伝わる楽曲かと。




GEORGE MICHAEL「Kissing A Fool」1987

―― 先日、ソニーミュージックのジョージ・マイケルの担当ディレクターでもある佐々木さんと話す機会があったのですが。時代の音を追求したジョージ・マイケルの1stアルバム『フェイス』のラストはジャジーな歌声の「キッシング・ア・フール」。当時の最新ビートで綴られたリックの1st『ホエネヴァー・ユー・ニード・サムバディ』の最後を飾った「恋に落ちた時」はアプローチは異なるけど僕ら聴き手の印象としては同じですよね、って。

西寺 初めて気がつきましたが、確かにそうかもしれない。“アルバム”って感じがするんですよね。この連載では何度か話をしていますが、ジョージはあの当時最先端の録音機器シンクラヴィア9600を導入し、彼にとってはじめてのデジタル・レコーディングにトライして、メカニカルな冷たい質感のアルバムの最後に「キッシング・ア・フール」を持ってきた。それによってアルバム『フェイス』は完成形となりました。そういった意味では、ストック・エイトキン・ウォーターマン時代の寵児、エレクトリックな仕掛けに満ちたリック・アストリー1stアルバムに“ヴォーカリスト”を感じることが出来たのも、今と違ってアルバムの再生順番をまだ作り手が決めていた“古き良きアルバム時代”の賜物だったのかもしれませんね。

―― 郷太さんがNONA REEVSEのステージでカヴァーする「恋に落ちた時」も聴いてみたいですが。

西寺 お!確かに、歌ってみたいですね。

―― セリーヌ・ディオンのヴァージョンで(笑)?

西寺 それは僕がやる意味はないでしょ(笑)。安川さんがカラオケで試してみてください(笑)!

聞き手/安川達也(otonano編集部)





RICK ASTLEY「When I Fall In Love」[AUDIO]1987

第25回 リック・アストリー「恋に落ちた時」(1987年)

RICK ASTLEY
「When I Fall In Love」


Recording:Advision Studios, London
Release:November 30,1987
Songwriter:Edward Heyman/Victor Young
Producer:Stock Aitken Waterman
Label:RCA


 リック・アストリーの1stアルバム『ホエネヴァー・ユー・ニード・サムバディ』のラストを飾った曲で、アルバムからの3rdカット・シングルとして1987年12月にヨーロッパ発売された(アメリカ/日本はシングル未発売)。オリジナル・ヒットのシンガーでもあるナット・キング・コール・ヴァージョンの30周年記念盤EPとほぼ同時期に店頭に並んだが、これはイギリスのChristmas Number 1商戦として英音楽史に記憶されている。RCAのライバルのEMIは、ペット・ショップ・ボーイズの新曲「オールウェイズ・オン・マイ・マインド」が1位を獲得できるようにナット・キング・コールによるスペシャル・ヴァージョンを再発売。飛ぶ鳥を落とす勢いだったリックのシングル購入を減速させる作戦は功をなし、ペット・ショップ・ボーイズは首位に。一方、リックの「恋に落ちた時」はイギリス国内ではベストセラーと言っても過言ではない25万枚の高セールスをマークしたにも関わらず2週連続全英2位に甘んじた。ナット・キング・コールによる再発ヴァージョンは最高4位を記録している。



●リック・アストリー
来日コンサート スケジュール

東京 2020/3/09(月)LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
愛知 2020/3/11(水)DIAMOND HALL
大阪 2020/3/12(木)松下IMPホール

▲諸事情によりイベントは変更になることもございます。 詳しくはクリエイティブマンプロダクション公式サイトをご参考ください。

プロフィール

西寺郷太
西寺郷太 (公式サイト http://www.nonareeves.com/Prof/GOTA.html)
1973年東京生まれ京都育ち。早稲田大学在学時に結成しバンド、NONA REEVESのシンガーとして、’97年デビュー。音楽プロデユーサー、作詞・作曲家として少年隊、SMAP、V6、KAT-TUN、岡村靖幸、中島美嘉、The Gospellersなど多くの作品に携わる。ソロ・アーティスト、堂島孝平・藤井隆と のユニット「Smalll Boys」としての活動の他、マイケル・ジャクソンを始めとする80年代音楽の伝承者として執筆した書籍の数々はべストセラーに。代表作に小説『噂のメロディ・メイカー』(’14年/扶桑社)、『プリンス論』(’16年/新潮新書)など。

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