アーカイヴ配信スペシャル 伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第238回『夢で逢えたらVOX』特集 ~大滝さんの夢がかなったアルバム編~ ゲスト:森勉さん(武蔵小山「ペット・サウンズ・レコード」店長)
2018/04/13 配信

◆INFORMATION◆



シリア・ポール『夢で逢えたらVOX』

品番:SRJL-1112
価格:¥20,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

シリア・ポール40周年記念の豪華VOX 完全生産限定で発売!
1977年にリリースされたこのアルバムはロングセラーを続けていたが、97年の20周年盤のリイシュー以降入手困難になっていた。だが、今年40周年を迎えるにあたり装いも新たにLP2枚、EP2枚、CD4枚という豪華仕様のボックスセットでの発売である。
このボックスの概要は、生前プロデューサーの大瀧詠一が異なるスタジオでミックスダウンした3つのマスターテープを軸に、シングルver、ライブ音源、アウトテイク、プロモ盤、カラオケ、CM音源ほか未発表音源をこれでもかと収録した究極のコレクターズ仕様。音源は全て最新マスタリングが施され、加えてシリア・ポールの近況や綿密な取材に基づいて構成された原稿、未公開写真も含む全40P(予)ブックレット付。アナログ盤はすべてロンドン、メトロポリススタジオにおける最新ハーフスピードカッティングマスターを使用した180g重量盤仕様。嬉しいことにNIAGARA 45RPM VOXに未収録の『夢で逢えたら』アナログシングル、プロモシングルも収録されることに。40年の時を超え「夢で逢えたら」セッションの全貌が全て刻み込まれた、ナイアガラ史上究極のボックスセットの登場である。

『EIICHI OHTAKI Song Book ? 大瀧詠一作品集Vol.3 「夢で逢えたら」(1976~2018)』

品番:SRCL-9693
価格:¥3,980+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

『夢で逢えたら』完全収録を試みた前代未聞のコンピレーションアルバム
レコード会社レーベルの壁を取り払って、古今東西に存在する永遠のスタンダード曲『夢で逢えたら』1楽曲だけにスポットを当て、オリジナル及びカヴァー作品の完全収録を試みた前代未聞のコンピレーションアルバム!

『夢で逢えたらVOX』スペシャルサイト


森 勉(もり つとむ)
武蔵小山「ペット・サウンズ・レコード」店長。ペット・サウンズ・レコードは1981年4月22日武蔵小山駅前にてオープン。2005年の駅前再開発にともない一時閉店するも、2007年3月15日に現在の場所にて再オープン。「ちょっと変わった昔ながらの街のCD店」ということで、 ナイアガラ・レーベル関連や伊藤銀次をはじめとするポップス等の品揃えには定評あり。

〒142-0062 東京都品川区小山3-27-3 1F(目黒線・武蔵小山駅前)
TEL:03-3787-0818 FAX:03-3782-1691
11時開店 22時閉店 年中無休
ペット・サウンズ・レコード ウェブサイト




◆銀次のオススメ◆




デヴィッド・キャシディ&パートリッジ・ファミリー『グレイテスト・ヒッツ~ディフィニティヴ・コレクション』

品番:SICP-31142
価格:¥1,600+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

70年代に一世を風靡したデヴィッド・キャシディの究極のベスト盤
●1950年4月12日、ニューヨーク生まれ。TVシリーズ「パートリッジ・ファミリー」の長男キース役で人気を集め、番組内で歌われた「悲しき初恋」が全米No.1の大ヒット。ソロ・シンガーとしても「チェリッシュ」、「恋するデヴィッド」、「ロック・ミー・ベイビー」などの全米ヒットを連発し、人気アイドルとなる。その後、脱アイドルを目指し、大人向けの音楽に取り組む。アメリカではその方向性は成功までには至らなかったが、ヨーロッパ、特にイギリスでは1980年代まで活躍を続けた。本国では1990年に1972年以来のトップ30シングル「Lyin' To Myself」でカムバック。昨年まで精力的にツアーを行っていたが、今年初めに認知症の発症を公表し、ツアーから引退を発表。11月21日の肝不全の為、67歳の若さで逝去。
●パートリッジ・ファミリー時代のヒット曲から、ソロ転向後のヒット曲、代表曲までを網羅。まさにデヴィッド・キャシディの魅力を詰め込んだベスト盤。

デヴィッド・キャシディ・コレクション スペシャルサイト



放送後記

 お待たせいたしました。今週はリスナーの方からもリクエストがありました『夢で逢えたら』特集です。シリア・ポールさんの『夢で逢えたら』は、銀次さんのソロ・デビュー・アルバム『デッドリィ・ドライブ』と同じく1977年の作品。ある意味銀次さんが福生を離れて独り立ちした時期ということになります。そこで今回は、銀次さんとも昵懇の方で、なおかつナイアガラ・サウンドにも詳しい方と言えばこの方、と言える武蔵小山ペット・サウンズ・レコード店長の森勉さんをゲストにお招きして、今回リリースとなった『夢で逢えたらVOX』、『EIICHI OHTAKI Song Book ? 大瀧詠一作品集Vol.3 「夢で逢えたら」(1976~2018)』をご紹介しつつ、銀次さん&森さんの1977年当時、そして現在の視点から「夢で逢えたら」の魅力を改めて探っていきたいと思います。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。

 あと、今年どこかのタイミングで銀次さんがリスナーのみなさんからのリクエストにお答えして演奏しながらお送りする回、というのもやってみたいと思っております。「銀次さんにスタジオで歌ってほしい曲」をぜひお寄せいただければと思います。銀次さんの楽曲、洋邦楽の名曲など、なんでも結講です。こちらもメッセージフォームよりお送りください。

伊藤銀次4枚組CDボックスセット、Sony Music Shop限定にて好評発売中! 第238回『夢で逢えたらVOX』特集 ~大滝さんの夢がかなったアルバム編~ ゲスト:森勉さん(武蔵小山「ペット・サウンズ・レコード」店長)



●次回予告
2018年4月20日更新予定
第239回『MY LIFE, POP LIFE』特集
~まるで『火の鳥』か『フォレスト・ガンプ』か編~
ゲスト:荒野政寿さん(シンコーミュージック/『MY LIFE, POP LIFE』編集者)


出演者プロフィール

伊藤銀次
伊藤銀次(いとう ぎんじ)
1972年、バンド"ごまのはえ"でプロ・デビュー。プロデュース依頼が切っ掛けで大瀧詠一と出会い、はっぴいえんどの解散コンサートに"ココナツ・バンク"として出演するが、ほどなく解散。その後一時期、"シュガー・ベイブ"に在籍し、名曲「DownTown」を山下達郎と共作、また大滝詠一、山下達郎と共に『Niagara Triangle Vol.1』に参加。1977年に初のソロ・アルバム『Deadly Drive』をリリース。その後はアレンジャー/プロデューサーとして沢田研二、アンルイスなど数々のアーティストを手掛ける傍ら、佐野元春のバンド"The Heartland"のギタリストとしても活動。
ソロ・アーティストとして『Baby Blue』『Sugar Boy Blues』『GET HAPPY』『LOVE PARADE』等を発表。1990年代以降はプロデューサーとして手掛けたウルフルズが大ヒットを記録。2007年からは、「I STAND ALONE」という弾き語りライヴを各地で開催し好評を得る。また杉真理らとの"マイルドヘヴン"や、L⇔Rの黒沢秀樹との"uncle-jam"など新たなバンド/ユニット活動も開始。
そしてデビュー40周年を迎えた2012年、ベスト・アルバム 『伊藤銀次 GOLDEN☆BEST~40th Anniversary Edition~』をリリース!
オフィシャルブログ:「SUNDAY GINJI」
RIO
RIO(リオ)
1974年 三重県生まれ4人姉妹の末っ子
1983年 小学校3年生の時、お絵描き教室の先生にANDY WARHOLの作品集を見せてもらい衝撃を受ける。
1989年 中学校を卒業し、ようやく念願のアメリカへ単身渡る。
1992年 The Cambridge school of Westonを卒業。
東海岸の芸術大学への奨学金制度をもらうが、寒さのあまりカリフォルニアへ。
西海岸カリフォルニア、サンフランシスコのThe Academy of Art college入学
1994年 大学を修了 / オーストラリアへ
1995年 帰国し大阪で輸入の仕事や営業ウーマンを経験
1998年 アルバイトをしながらバンドを組み、ライブをやっていた時にラジオ関係者に声をかけられラジオの世界へ。
大阪を中心に名古屋のZIP-FM、JFN全国ネットなど、FMラジオのDJやMCとして順調に活動していたが
2014年 大阪を離れ、上京。
現在は画家の活動を中心にラジオの番組も続けている。
ラジオDJやMCなどメディアの仕事ではRIOとして活動。
画家としてはRIO UMEZAWAとして活動。
Rio Umezawa Official Web Site
--アーカイブ配信 パーソナリティ紹介--
土橋一夫(どばし かずお)
テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。
能地祐子(のうじ ゆうこ)
東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。

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