アーカイヴ配信スペシャル 伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第100回「佐野元春35周年」特集その1 ~第100回のゲストは佐野くんしかいない!編~
ゲスト:佐野元春
2015/04/03 配信

放送後記 from 能地祐子  ついに100回目を迎えました、伊藤銀次の 『POP FILE RETURNS』! 銀次さんのデビュー40周年アニバーサリー行事のひとつとして始まり、オトナの音楽好きのためのオアシスとしてたくさんのリスナーの方に支えられて続いてきました。私はまだ今年1月から番組に参加させていただいたばかりなのですが、幸運にも、銀次さん、土橋一夫さん、そして番組開始以来のスタッフ達とで作ってきた歴史の100回目の節目に立ち会わせてもらうことができました。記念すべき100回は何をしましょうか、と、ずいぶん前から相談していたのですが。やはり、番組を愛して応援してきてくださった方々に、いつもどおりの『POP FILE RETURNS』をちょっとだけスペシャル・バージョンでお届けするのがいちばんではないかという結論に達しました。

 ということで、100回スペシャル! この3月でデビュー35周年を迎えた佐野元春さんが、「銀次、100回おめでとう!」と遊びに来てくださいました。佐野さんのアニバーサリー・イヤーについてもたっぷり伺いながら、時間もいつもよりちょっぴり長めのスペシャル増量バージョンでお届けします。いやぁ、リスナーのみなさんも同じことを感じておられるかと思いますが、やっぱり銀次さんと佐野さんが一緒にいる空気ってホントにホントに何というか、ものすごく特別なものがありますよね。まさにリユニオン、という感じ。もう、今週はこれ以上ワタクシがグダグダ申しあげるのは野暮というもの。この素敵な時間、たっぷりじっくりお楽しみください。ちなみに佐野さん、ナニゲに冒頭の'ぱちぱちぱちー'の拍手から参加してます(笑)。

 《銀次のオススメ》、いつもは私が'目利きのオヤジ'こと銀次大将を訪ねるコーナーなんですが。こちらも今回はちょっとスペシャル仕様でお届けしますよ。お聞き逃しなく。余談ですが、私が学生の頃、なじみのレコード屋さんに行くと店長さんや常連客が「このアルバム、いいんだよね」とか「あの曲、誰が歌ってるの?」とか店先で楽しそうに音楽談義をしていて、それを隣でこっそり聞くのが楽しみでした。こんなオトナになりたいなぁ、と思ったものです。今週のこのコーナー、なんかそんな雰囲気をちょっと思い出しました。

 次回も、もちろん! 佐野元春さんをお迎えしてお送りします。さかのぼって、おふたりの懐かしいお話もいろいろ伺いましたよ。ぜひ、お聞きになっての感想をお寄せくださいね。また、こんなゲストを呼んで欲しい、アンコール放送のご希望などなども引き続きお待ちしております。このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。



次回2015年4月10日更新予定
第101回「佐野元春35周年」特集その2 ~「ガラジェネ」「サムデイ」誕生秘話編~
ゲスト:佐野元春

出演者プロフィール

伊藤銀次
伊藤銀次(いとう ぎんじ)
1972年、バンド"ごまのはえ"でプロ・デビュー。プロデュース依頼が切っ掛けで大瀧詠一と出会い、はっぴいえんどの解散コンサートに"ココナツ・バンク"として出演するが、ほどなく解散。その後一時期、"シュガー・ベイブ"に在籍し、名曲「DownTown」を山下達郎と共作、また大滝詠一、山下達郎と共に『Niagara Triangle Vol.1』に参加。1977年に初のソロ・アルバム『Deadly Drive』をリリース。その後はアレンジャー/プロデューサーとして沢田研二、アンルイスなど数々のアーティストを手掛ける傍ら、佐野元春のバンド"The Heartland"のギタリストとしても活動。
ソロ・アーティストとして『Baby Blue』『Sugar Boy Blues』『GET HAPPY』『LOVE PARADE』等を発表。1990年代以降はプロデューサーとして手掛けたウルフルズが大ヒットを記録。2007年からは、「I STAND ALONE」という弾き語りライヴを各地で開催し好評を得る。また杉真理らとの"マイルドヘヴン"や、L⇔Rの黒沢秀樹との"uncle-jam"など新たなバンド/ユニット活動も開始。
そしてデビュー40周年を迎えた2012年、ベスト・アルバム 『伊藤銀次 GOLDEN☆BEST~40th Anniversary Edition~』をリリース!
オフィシャルブログ:「SUNDAY GINJI」
RIO
RIO(リオ)
1974年 三重県生まれ4人姉妹の末っ子
1983年 小学校3年生の時、お絵描き教室の先生にANDY WARHOLの作品集を見せてもらい衝撃を受ける。
1989年 中学校を卒業し、ようやく念願のアメリカへ単身渡る。
1992年 The Cambridge school of Westonを卒業。
東海岸の芸術大学への奨学金制度をもらうが、寒さのあまりカリフォルニアへ。
西海岸カリフォルニア、サンフランシスコのThe Academy of Art college入学
1994年 大学を修了 / オーストラリアへ
1995年 帰国し大阪で輸入の仕事や営業ウーマンを経験
1998年 アルバイトをしながらバンドを組み、ライブをやっていた時にラジオ関係者に声をかけられラジオの世界へ。
大阪を中心に名古屋のZIP-FM、JFN全国ネットなど、FMラジオのDJやMCとして順調に活動していたが
2014年 大阪を離れ、上京。
現在は画家の活動を中心にラジオの番組も続けている。
ラジオDJやMCなどメディアの仕事ではRIOとして活動。
画家としてはRIO UMEZAWAとして活動。
Rio Umezawa Official Web Site
--アーカイブ配信 パーソナリティ紹介--
土橋一夫(どばし かずお)
テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。
能地祐子(のうじ ゆうこ)
東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。

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